UMPSA-HUライティングセンター共同事業レポート

広島大学ライティング・センターは、マレーシア・パハン大学(UMPSA)との共同オンライン・ウェビナーやUMPSA代表団の広島大学訪問、ライティングセンターでの共同ワークショップなど、一連の共同イベントを成功させました。

9月11日から15日までの5日間、UMPSAとライティングセンターは、オンライン・ウェビナー "Empowering Learners Worldwide "を開催しました。このウェビナーでは、要旨作成、文献レビュー作成、混合研究法、口頭発表などの学術英語に関するトピックが取り上げられました。

この5日間のオンライン・ウェビナーの後、UMPSAチームは10月1日から5日にかけて広島大学ライティングセンターを訪問しました。UMPSAとライティングセンターは、10月2日、3日、4日の3日間、広島大学中央図書館ライブラリーホールにて、「UNITYINK」対面式ワークショップを開催しました。ワークショップには、広島大学の学部生、大学院生、教員が参加し、UMPSAの優秀で熱心な代表者と共に、アカデミック・ライティングの世界を体験しました。ワークショップでは、研究者がアブストラクトの書き方やプレゼンテーションのスキルについて知識を深めるためのアクティビティが用意され、参加者はワークショップ内で研究発表のリハーサルを行いました。

UMPSA の研究者がウェビナーとワークショップの両方で惜しみなく分かち合ってくれた見識と経験に、ライティングセンターは感謝の意を表したいと思います。これらの最初の共同イベントは、UMPSAと広島大学が将来的に共同テーマを拡大し、より幅広い教育・研究分野における大学間協力を強化するための重要な基盤を築きました。また、ウェビナーとワークショップの両方に積極的に参加し、惜しみない支援をしてくれたライティングセンターの教員、スタッフ、大学院チューターに感謝いたします。
 


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