ライティング相談では、みなさんが日本語と英語の学術文章(レポートやゼミ発表資料、卒論、修論など)を書くためのサポートをします。広島大学に所属している人はだれでも無料で利用することができます。身分や所属は問いません。
大学院生のチューターがみなさんと一緒に文章を検討し、より分かりやすく、構造化された文章を作るお手伝いをします。レポートや論文の悩みなど、気軽にご相談ください。チューターと対話をしながら「みなさんが自分自身で分かりやすい学術文章を書けるようになる」ことを目指した支援をします。
ライティング相談でできないことは?
ライティング相談では、下記のような相談には対応できません。
- 校正・添削(誤字脱字、文法、表現などのチェック)
- 研究内容、課題内容の検討
- 学術文章以外(履歴書、CV、エントリーシートなどの就職関連文章、手紙、メールなど)の相談
※就職関連の文章はグローバルキャリアデザインセンターにご相談ください。
どのような場合にライティング相談を利用すればよいのか?
ライティング相談では、下記のような悩みや不安、要望に対応できます。
- レポートや卒論をどのように書いたらいいのか分からない。
- 文章の構成がまとまらない。
- どのような目次にすればよいのか分からない。
- 論の進め方が分からない
- 書き始めたけど途中で書けなくなってしまった。
- 論理的な文章が書けているか自信がない。
- 指導教員に見せる前に自分の論文が分かりやすく論理的に書けているかどうか見てもらいたい。
- 指導教員からの指摘をどのように修正したらよいか分からない。
いつライティング相談を利用すればよいのか?
文章を書くどの段階でもよいです。文章を書く前の構想段階、アウトライン、執筆途中、ほぼ完成、のどのタイミングでもライティング相談をご利用ください。
文章を書く前の構想段階やアウトラインが出来上がった段階などでライティング相談を利用していただくと、チューターとのディスカッションやアドバイスを文章へ反映しやすくなりますので、可能であれば早いタイミングでのご利用をお勧めします。
相談の種類
対象とする文章
対象とする文章は、「日本語」あるいは「英語」で書かれた学術文章です。
- 授業の課題やレポート
- 卒業論文、修士論文、博士論文
- 投稿論文(日本語のみ) ※ 英語は英語論文相談をご利用ください。
- 学会抄録
- 発表原稿
- 日本語論文の英語抄録
- 研究計画書 など