
広島大学持続可能性に寄与するキラルノット超物質拠点(WPI-SKCM²)と広島大学ライティング・センターは、2024年12月13日(金)に東広島キャンパスのミライクリエにて科学コミュニケーション・セッション「自分の研究を発信する ~コミックとネイチャー誌出版を例に~」を開催します。
本セッションでは、ジョージア工科大学のSaad Bhamla教授をお招きし、ストーリーテリング、コミック、科学コミュニケーションについてのお話を伺った後、Nature MaterialsのエディターであるAmos Martinez氏が、ネイチャー誌への掲載プロセスについて解説します。
科学コミュニケーション・セッション
「自分の研究を発信する ~コミックとネイチャー誌出版を例に~」
開催日
2024年 12月 13日(金)
プログラム
15:00-15:30 Prof. Saad Bhamla (ジョージア工科大学)
“Storytelling, Comics, & Science Communication” (https://bhamla.gatech.edu/comics)
15:30-16:30 Dr. Amos Martinez (Nature Materials)
“Publishing in Nature Journals: An editor’s view”
16:30-17:30 情報交換会
会場
広島大学 東広島キャンパス ミライクリエ2階 大会議室/オンライン
言語
英語(オンライン参加者には日本語の同時通訳付)
概要:Publishing in Nature Journals: An editor’s view
本講演では、Nature Materialsの編集・査読プロセス、ネイチャー・リサーチ・ジャーナルズ間の相乗効果、ジャーナルスコープについ紹介します。さらに、論文を投稿した後の様々な結果と選択肢についてお話しします。最後に、科学出版におけるエディターの責任と課題についてお話しし、若手研究者の支援を目的とした「ネイチャー・ポートフォリオ」の最近の取り組みについてご紹介します。
このセッションに参加を希望される方は、こちらから参加登録をお願いします:
https://forms.gle/F8mjJCagpuHyJzHT7
※セッションは英語で行われ、オンライン参加者には日本語の同時通訳がつきます。
このイベントは、2024年12月9日から20日までの2週間、WPI-SKCM²主催のウィンタースクール2024の一環として開催されます。
スクールの第1週目は、広島大学東広島キャンパスで、Lou Kauffman氏(Nature Materials)Sabetta Matsumoto氏 (ジョージア工科大学), and Amos Martinez氏 (Nature Materials)による数学に焦点を当てた講演が行われます。 第2週は、九州大学伊都キャンパスで、Amory Lovins氏(スタンフォード大学)、Javier Campo氏(スペイン国立研究評議会)、Jieh-wen Tsung氏(国立陽明学大学)らによる持続可能性に焦点を当てた講演が予定されています。 講演はウェビナーでも聴講可能ですので、オンラインでの参加も歓迎します。
全スクールの詳細とお申し込みは、こちらをご覧ください:
https://wpi-skcm2.hiroshima-u.ac.jp/conferences/2024-winter-school/
問い合わせ先
広島大学持続可能性に寄与するキラルノット超物質拠点
chiral*office.hiroshima-u.ac.jp(*は@に変換してください。)