ライティングセンターでは、9月10-11日に名古屋大学教養教育院のポール ウェイ・リン・ライ准教授をお迎えして「明解で説得力のある研究論文を書くワークショップ」と題したワークショップを開催しました。このワークショップは英語で行われ、教員や大学院博士課程の学生を中心に約30人の参加が参加がありました。

このワークショップは、研究のアイデアを明確に表現したり、研究の重要性をより説得力をもって伝えたいと考えている若手研究者向けのワークショップ でした。ライ先生が提唱するロジカルシンキングの手法を用いて、明解で説得力のある研究論文を執筆するコツが、解説とグループでのエクササイズを通して伝 授されました。ワークショップの内容は高度で難しい一面もあったようですが、参加者からは「内容が濃く、大変参考になった。」「最も有意義で実践的でした。」という声も聞かれ、満足度の高いワークショップとなりました。

【日 時】 2015年9月10日（木） 13：00-17：00 / 9月11日（金） 10：00-16：00 （2日間のプログラム）
【会 場】 中央図書館 ライブラリーホール

【対 象】 広島大学の若手研究者 （大学院生も可）
【言 語】 英語
【講 師】 Paul Wai Lai （名古屋大学 Mei-Writing・准教授）
【主 催】 広島大学ライティングセンター