広島大学病院−11回目の「ロビーコンサート」を開催



演奏する広島大学霞室内管弦楽団員

広島大学病院では,11月17日夜に入院患者さんに贈るロビーコンサートを開催しました。

 このロビーコンサートは,「入院療養中の患者さん及びそのご家族のお気持ちを少しでも和らげることができたら。」との思いから企画し,ボランティアや出演者の協力と好意により開催しているもので,今回で11回目を迎えました。



今回の出演者は,広島大学医学部・歯学部の学生により構成された広島大学霞室内管弦楽団員で,会場の医科外来棟1階ロビーには,車椅子で点滴を受けながらの患者さんや看護師さんたちに付き添われた患者さんなど約300名が集い,浅原病院長の挨拶でコンサートの幕を開けました。

演奏曲は,「見上げてごらん夜の星を」,「ドレミの歌」,「大きな古時計」,「幸せなら手をたたこう」,ブラスバンドによる 「新選組」など10数曲が披露され,最後に参加者全員で「赤とんぼ」と「故郷」を合唱し,約1時間にわたる夕べのひとときを楽しみました。



最後に,早期快復の願いを込め,心を和ませた演奏者の代表に,感謝状,花束が贈られ,楽団顧問の杉山教授の挨拶で,盛会の内に幕を閉じました。



【記事に関する問い合わせ先】

 広島大学病院 総務グループ副課長 近藤 博明

 TEL 082−257−5014

 E-mail byo-hishyo-fkacho@office.hiroshima-u.ac.jp



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