2011年2月24日から27日の4日間、前田照夫教授(副研究科長)と Dr. Lawrence M. Liao(外国人特任准教授)が、フィリピンの Visayas State University を訪問しました。
今回の訪問の主たる目的は、生物圏科学研究科主催のサマースクールへの招聘大学の新規開拓(フィリピン国の大学と本研究科との国際交流協定締結校の開拓)に向けての予備調査でした。
9月25日早朝にセブ島からレイテ島に高速艇で移動し、大学が位置するバイバイ市に9時頃到着しました。
まず学長を表敬訪問し、その後、大学のコンベンショナルホールでのセミナーにおいて広島大学と本研究科を紹介し、副学長をはじめ大学のスタッフとの意見交換を行ないました。
26日には、大学の各学部(農学部、畜産学部、食品学部、附属施設等)を訪問し、それらの構成員との意見交換を行ないました。
Visayas State University は、きれいな海岸からなだらかな山に向けて広大なキャンパスを保有し、植物・動物等の資源にも恵まれており、今後、教員・学生の教育・研究における交流が行える可能性が高い大学であると判断されました。
左:学長室にて(中央が学長のDr. Jose L. Bacusmo) 右:セミナーの様子
左:セミナーの様子 右:食品学部にて
左:キャンパスの玄関 右:キャンパスの海岸