2017年8月8日から8月17日までの10日間、生物生産学部の動物生産科学コース(15名)、水産生物科学コース(1名)および食品科学コース(1名)の学生17名と引率教員2名(Liao、前田)が、フィリピンのレイテ島にあるビサヤ州立大学(VSU)で海外演習を行いました。
一行は、マニラ、セブ経由でオルモックという所に飛行機で渡りました。そこからバスで約1時間、レイテ島バイバイ市にあるVSUに到着しました。
到着した夜、一行は、VSUの記念舞踏会(Anniversary Ball;年に一度のイベント)に招待されました。このパーティーは、舞踏会と名のついているように、学長をはじめとして大学のスタッフがダンスを楽しむ会でした。少し戸惑い気味の学生さんたちも途中から積極的にダンスに参加し、インストラクターに倣い、閉会近くまで踊り続けました。
VSU本部棟前での記念撮影
舞踏会の様子
翌日から授業や実習が行われました。水牛の搾乳、ロデオ(ウシを投げ縄で捕獲)、乗馬実習など、日本では体験できないことをたくさん行いました。また、学長との懇談、大学内の研究施設見学(大学のラジオ放送局にも生出演)、現地の幼稚園訪問と交流、水牛の牛乳生産工場、ブロイラー生産農場、ココナッツ農場、山羊エコ農場、ジャックフルーツ加工場の見学、VSU学生とのレクリエーションによる交流など、盛りだくさんの内容をこなしました。
学長との懇談
ココナッツファームでの昼食
幼稚園訪問
山羊エコ農場の見学
さらに、キャンパスのビーチでの海水浴やボートでの海上遊泳も楽しみました。
キャンパスのビーチでの海水浴
ボートでの海上遊泳
引率した教員(Liao、前田)もセミナーを行い、多くのVSU学生が参加しました。
最終日には、フェアウエルパーティーが行われ、お互いの文化交流(ダンス)で大いに盛り上がりました。
フェアウエルパーティーでの文化交流(ダンス)
滞在中は、大学のゲストハウスに宿泊し、食事もおいしく、快適?(シャワーの湯が出ず、戸惑った学生多数あり)に過ごすことができ、ビサヤ州立大学の教職員・学生のホスピタリテイに支えられて、充実した演習を行うことができました。