2018年8月 生物生産学部生がビサヤ州立大学とサンカルロス大学での海外演習に参加

2018年8月9日から8月19日までの11日間,生物生産学部の2年生及び3年生の学生20名と引率教員2名(Liao,前田)が、フィリピンのレイテ島にあるビサヤ州立大学(VSU)とセブ島のサンカルロス大学(SCU)で海外演習を行いました。

一行は、マニラ経由でタクロバンという所に飛行機で渡りました。そこからバスで約3時間、レイテ島バイバイ市にあるVSUに到着しました。キャンパスに到着した一行は、午後歓迎式と夕方には歓迎のパーティに招待されました。

翌日から授業や実習が行われました。水牛舎の見学、ロデオ(ウシを投げ縄で捕獲)、乗馬実習など、日本では体験できないことをたくさん行いました。

水牛の池近くでの記念撮影

乗馬実習

また、副学長との懇談、大学内の研究施設見学(大学のラジオ放送局にも生出演)、現地の幼稚園訪問と交流、水牛の牛乳加工場、ココナッツ農場、ジャックフルーツ加工場の見学、VSU学生とのレクリエーションによる交流など、盛りだくさんの内容をこなしました。

ココナッツ農場でのレチョン(子豚の丸焼き)作製

ジャックフルーツ加工場見学

さらに、キャンパスのビーチやプールでの海水浴やパガタパット(地元では有名な観光スポット)で夕日を見ながらの海鮮料理も楽しみました。

引率した教員(Liao、前田)はセミナーを行い、多くのVSU学生が参加しました。最終日には、フェアウエルパーティーが行われ、お互いの文化交流(ダンス)で大いに盛り上がりました。

干潟での夕日観察と海鮮料理の夕食

フェアウエルパーティーでの記念撮影

VSU滞在中は、大学のゲストハウスに宿泊し、食事もおいしく、VSUの教職員・学生のホスピタリティに支えられて、充実した演習を行うことができました。

8月15日早朝、VSUを出発し、約1時間でオルモック市に到着、オルモック港からセブ島へ高速艇で移動(約2時間半)しました。到着後、セブ島のワニ動物園を見学しました。この動物園では白いニシキヘビを手に触れることもでき、貴重な体験でした。

ニシキヘビ接触体験

8月16日~18日の間は、SCU大学での施設(研究室や博物館)見学、貴重な貝の販売や本の製作会社の見学、ココナッツやマンゴーの加工場、SCU大学の学生との交流など、セブ島でも充実した演習を行いました。

SCUの博物館見学

貝の販売や本の製作会社の見学

ココナッツやマンゴーの加工場の見学

SCU学生のダンス


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