台湾の病院と合同で「健康科学シンポジウム2019」を開催

 令和元年7月26日、台湾の総合病院「台中榮民總醫院」(台中市)の医師や看護師らが広島大学病院を訪れました。同日には、恒例の交流事業「健康科学シンポジウム2019」を院内で開催。放射線医学をテーマに、両院それぞれの担当医師ら計5人が発表を行い、質疑応答やコメントが寄せられました。最後に栗栖薫教授(脳神経外科)が特別講演をしました。シンポジウムでの意見発表や質疑応答は、すべて英語で行われました。

 台中榮民總醫院の許惠恒院長をはじめ、医師・看護師・事務職員ら15人が来訪。シンポジウムには木内病院長、田妻副病院長や医師ら合わせて約50名が参加、交流を深めました。また一行は手術室やSPDセンターを視察し、担当者らに次々と質問していました。

 本院と台中榮民總醫院は、2015年3月に国際交流協定を結び、これまでに医師や看護師、薬剤師などの人的交流や情報交換を行ってきました。台中榮民總醫院は、病床数が1500を超える台湾でも有数の病院です。

許院長(左から3人目)らを迎える木内病院長(左端)

許院長(左から3人目)らを迎える木内病院長(左端)

健康科学シンポジウム

健康科学シンポジウム

会場からの質疑応答も熱心に行われた

会場からの質疑応答も熱心に行われた

SPDセンター視察で大毛教授から説明を受ける参加者

SPDセンター視察で大毛教授から説明を受ける参加者

シンポジウムの参加者

シンポジウムの参加者


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