当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
入院基本料について
1日の入院患者人数に対する看護職員及び看護補助者を以下の通り配置し、交代で24時間看護を行っています。
なお、病棟・時間帯・休日などで看護職員の配置が異なりますので、病棟ごとの配置人数は、病棟に掲示しておりますのでご覧ください。
棟名 | 階別 | 病棟名 | 入院料 | 看護職員 | 看護補助者 | 病床数 | 病室数 |
入院棟 | 10階 | 10階東病棟 | 特定機能病院入院基本料(一般) | 入院患者7人に対して看護職員1人以上 | 入院患者25人に対して看護補助者1人以上 | 41床 | 17室 |
10階西病棟 | 特定機能病院入院基本料(一般) | 入院患者7人に対して看護職員1人以上 | 入院患者25人に対して看護補助者1人以上 | 48床 | 20室 | ||
9階 | 9階東病棟 | 特定機能病院入院基本料(一般) | 入院患者7人に対して看護職員1人以上 | 入院患者25人に対して看護補助者1人以上 | 49床 | 21室 | |
9階西病棟 | 特定機能病院入院基本料(一般) | 入院患者7人に対して看護職員1人以上 | 入院患者25人に対して看護補助者1人以上 | 51床 | 21室 | ||
8階 | 8階東病棟 | 特定機能病院入院基本料(一般) | 入院患者7人に対して看護職員1人以上 | 入院患者25人に対して看護補助者1人以上 | 51床 | 21室 | |
8階西病棟 | 特定機能病院入院基本料(一般) | 入院患者7人に対して看護職員1人以上 | 入院患者25人に対して看護補助者1人以上 | 51床 | 21室 | ||
7階 | 7階東病棟 | 特定機能病院入院基本料(一般) | 入院患者7人に対して看護職員1人以上 | 入院患者25人に対して看護補助者1人以上 | 51床 | 21室 | |
7階西病棟 | 特定機能病院入院基本料(一般) | 入院患者7人に対して看護職員1人以上 | 入院患者25人に対して看護補助者1人以上 | 49床 | 21室 | ||
6階 | 6階東病棟 | 特定機能病院入院基本料(一般) | 入院患者7人に対して看護職員1人以上 | 入院患者25人に対して看護補助者1人以上 | 51床 | 21室 | |
6階西病棟 | 特定機能病院入院基本料(一般) | 入院患者7人に対して看護職員1人以上 | 入院患者25人に対して看護補助者1人以上 | 51床 | 21室 | ||
5階 | 総合治療病棟 | 特定機能病院入院基本料(一般) | 入院患者7人に対して看護職員1人以上 | 入院患者25人に対して看護補助者1人以上 | 31床 | 16室 | |
5階西病棟 (精神病棟) |
特定機能病院入院基本料(精神) | 入院患者7人に対して看護職員1人以上 | - | 20床 | 9室 | ||
4階 | 4階東病棟 | 特定機能病院入院基本料(一般) | 入院患者7人に対して看護職員1人以上 | 入院患者25人に対して看護補助者1人以上 | 50床 | 21室 | |
NICU | 新生児特定集中治療室管理料2 | 入院患者3人に対して看護職員1人以上 | - | 6床 | 1室 | ||
4階西病棟 | 小児入院医療管理料2 | 入院患者7人に対して看護職員1人以上 | - | 40床 | 16室 | ||
3階 | 先進治療病棟 | 特定機能病院入院基本料(一般) | 入院患者7人に対して看護職員1人以上 | 入院患者25人に対して看護補助者1人以上 | 24床 | 18室 | |
ECU | 救命救急入院料3 | 入院患者4人に対して看護職員1人以上 | - | 12床 | 12室 | ||
ICU | 特定集中治療室管理料2 | 入院患者2人に対して看護職員1人以上 | - | 10床 | 10室 | ||
HCU | ハイケアユニット入院医療管理料1 | 入院患者4人に対して看護職員1人以上 | - | 10床 | 10室 | ||
2階 | 2階東病棟 | 特定機能病院入院基本料(一般) | 入院患者7人に対して看護職員1人以上 | 入院患者25人に対して看護補助者1人以上 | 40床 | 16室 | |
診療棟 | 4階 | SICU | 特定集中治療室管理料3 | 入院患者2人に対して看護職員1人以上 | - | 6床 | 6室 |
入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束について
入院の際に医師や看護師をはじめとする関係職種が共同して総合的な診療計画を策定し、入院後7日以内に文書によりお渡ししております。
また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束の基準を満たしております。
DPC対象病院について
入院診療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する「DPC対象病院」となっております。
※医療機関別係数 1.6968
(基礎係数1.1182 + 機能評価係数Ⅰ0.4752 + 機能評価係数Ⅱ0.0939 + 救急補正係数 0.0095
【令和7年6月1日 現在】
明細書発行体制について
当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、「診療報酬の算定項目の分かる明細書」(以下「明細書」という)を無料で以下のとおり発行しております。
- 入院診療費の場合 退院時、定期請求時に診療費計算書とともに発行します。
- 外来診療費の場合 診療費支払い時(自動精算機、支払窓口とも)に領収書とあわせて発行します。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されます。その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で支払いまたは診療費計算書を受け取られる場合も含めて、明細書の発行を希望されない方は、スタッフまでお申し出ください。
保険外負担に関する事項について
明細書・診断書などの文書発行手数料や室料差額などについて、実費でご負担をお願いしております。
長期収載品の処方等又は調剤をする場合は、医療上の必要がある場合等を除き、通常の一部負担金(1~3割)に加え、特別の料金を徴収しております。
なお、衛生材料等の治療(看護)行為及びそれに密接に関連した「サービス」や「物」についての費用の徴収や、「施設管理費」等の曖昧な名目での費用の徴収は一切しておりません。
中国四国厚生局長への届出事項について
1.入院時食事療養費(Ⅰ)を算定すべき食事療養の基準に係る届出 |
入院時食事療養費に関する特別管理により食事の提供を行っております。療養のための食事は、管理栄養士の管理の下に適時(朝食午前8時、昼食午後0時、夕食午後6時)適温で提供しております。
また、あらかじめ定められた日に、患者さんに対して提示する複数のメニューから、お好みの食事を選択できる「選択メニュー」を実施しております。
2.基本診療料の施設基準に関する事項 |
別表【施設基準の届出】をご参照ください
3.特掲診療料の施設基準に関する事項 |
別表【施設基準の届出】をご参照ください
4.先進医療に係る届出 |
別表【指定医療機関等】をご参照ください
厚生労働省が定める手術に関する施設基準に係る実績について
手術の施設基準とは、厚生労働大臣が定めた医師の経験年数や年間症例数などが設定されており、届出の必要な手術のことです。
手術を受ける全ての患者さんに対して、当該手術の内容、合併症及び予後等を文書を用いて詳しく説明を行い、併せて患者さんから要望のあった場合、その都度手術に関して十分な情報を提供しております。
医科点数表第2章第10部手術の通則の5及び6(歯科点数表第2章第9部の通則4を含む。)に掲げる手術の実施状況
病院職員等の負担軽減及び処遇改善の取り組みについて
1.医師の負担の軽減及び処遇の改善に資する計画の具体的な取組内容 |
(1)医師と医療関係職種、医療関係職種と事務職員等における役割分担
・初診時の予診の実施
・静脈採血等の実施
・入院の説明の実施
・検査手順の説明の実施
・服薬指導 等
(2)勤務計画上、連続当直を行わない勤務体制の実施
(3)前日の終業時刻と翌日の始業時刻の間の一定時間の休息時間の確保(勤務間インターバル)
(4)予定手術前日の当直や夜勤に対する配慮
(5)当直翌日の業務内容に対する配慮
(6)交替勤務制・複数主治医制の実施
(7)育児・介護休業法第23条第1項、同条第3項又は同法第24条の規定による措置を活用した短時間正規雇用医師の活用
(8)特定行為研修修了看護師の活用
2.看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に資する具体的な取組内容 |
(1)業務量の調整(時間外労働が発生しないような業務量の調整)
(2)看護職員と他職種との業務分担
・薬剤師
・リハビリ職種(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)
・臨床検査技師
・臨床工学技士
・診療放射線技師
・管理栄養士
・クラーク
(3)看護補助者の配置
・看護補助者の夜間配置
(4)多様な勤務形態の導入
・多様な勤務形態の導入
(5)妊娠・子育て中、介護中の看護職員に対する配慮
・院内保育所
・夜勤の減免制度
・半日・時間単位休暇制度
・所定労働時間の短縮
・他部署等への配置転換
情報通信機器を用いた診療について
情報通信機器を用いたビデオ通話等によるオンライン診療を行う体制を整備しております。
- 初診の方は、原則対面診療となります。
- オンライン診療時、治療に必要な情報が得られない場合は、治療・投薬はいたしません。
- オンライン診療の初診時は、向精神薬の処方は行いません。
- 医師の判断により、対面診療が必要となる場合がございますのでご了承ください。
医療情報取得加算について
オンライン資格確認を行う体制を有し、質の高い診療を実施するための十分な情報(薬剤情報、特定健診情報その他必要な情報)を取得・活用して診療を行っています。
医療DX診療体制加算について
医療DXを推進して質の高い医療を提供できるように体制を整備しています。
オンライン資格確認システム等により取得した医療情報等を活用して診療を行うほか、マイナ保険証の利用や電子処方せんの発行、電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXにかかる取り組みを実施しています。
緩和ケアチームについて
緩和ケアチーム(多職種で構成される)による、生命を脅かす疾患に伴う問題に直面する患者と家族の生活の質(QOL)を改善するための方策を行っています。
疼痛および身体的、スピリチュアルな問題の早期かつ確実な診断・早期治療によって、苦痛の予防と軽減を図ります。
病院内に勤務する医療従事者に対しての支援かつ直接患者・家族と会い、診療・ケア等を行う体制を整備しています。
栄養サポートチームについて
栄養状態の悪い患者さんに対して、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士等、さまざまな職種のメンバーにより、適切な栄養管理を行い、全身状態の改善に取り組んでいます。
患者さんの相談窓口について(患者サポート体制充実加算)
患者さんからのあらゆる相談に幅広く対応するため、「患者相談窓口」を設置しています。看護師、医療ソーシャルワーカーがお話をお伺いし、院内の各部署や院外の医療・介護関係者と連絡を取り合い、問題解決に向けて対応させていただきます。ご相談は、患者さん、ご家族等どなたでも可能です。また、相談されたことにより不利益を受けることはなく、プライバシーの保護を順守します。
術後疼痛管理チームについて
医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・臨床工学技士等、さまざまな職種のメンバーにより、術後の痛みが安静時には「ない」または「不快でない程度」になるようサポートしています。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用について(後発医薬品使用体制加算)
後発医薬品の使用促進に積極的に取り組んでおり、取扱品目に合わせて使用する製品を変更する場合があります。
昨今、医薬品の供給不足が頻繁に発生しており、供給状況に応じて使用する製品を変更する場合があります。
変更等については、適宜医療スタッフより説明を行いますが、ご不明な点があればお尋ねください。
病棟薬剤業務について(病棟薬剤業務実施加算)
薬剤師が病棟において病院勤務医等の負担軽減及び薬物療法の有効性 安全性の向上に資する病棟薬剤業務を実施しております。
各病棟に担当薬剤師を掲示をしておりますのでご覧ください。
入退院支援について(入退院支援加算)
入退院支援及び地域連携を担う部門を設置し、各病棟に十分な経験を有する看護師を配置し、入退院支援等の対応に十分な体制を整えています。
患者さんが安心・納得して退院し、早期に退院後の療養や日常生活を継続できるよう、施設間の連携を推進し退院の支援を実施しております。
また、予定入院の場合、入院前より患者さんから様々な情報を聞き取り、よりスムーズな入院加療が行えるよう、入院前からの支援も行っております。
各病棟に担当者を掲示をしておりますのでご覧ください。
地域医療体制確保加算について
作成中
外来腫瘍化学療法診療料について
がん治療中の患者さんの治療の安全確保や、体調不調時などの緊急を要する場合、以下の体制で診療を行っております。
- 専任の医師、看護師、薬剤師を1名以上常時配置し、24時間対応しております。
- がん治療による副作用や病状等により緊急で入院が必要となった場合は、速やかに入院し治療できる体制を確保しております。
- がん治療に係る各診療科の医師、看護師、薬剤師など多職種からなる委員会を開催し、院内で実施するがん治療の内容が妥当であるか評価しております。
- 患者さんと勤務先の雇用主が共同で作成した勤務情報を記載した文書をお持ちいただくと、スムーズに情報の提供ができ、療養上必要な指導を受けることができます。
院内トリアージ実施料について
救急で受診される患者さんに対し院内トリアージを行っています。
トリアージでは、患者さんの症状に従って、病気の緊急度を決定し、診療の優先順位付けを行います。
来院順に診療する体制と異なり、緊急度の高い患者さんを優先的に診療することがあり、場合によっては、後から来院した患者さんを先に診療することがあります。
ご理解ご協力をお願いいたします。
アレルギー性鼻炎免疫療法治療管理料について
アレルギー性鼻炎の患者さんを対象に、「アレルゲン免疫療法」を行っています。
ハイリスク妊産婦共同管理料の連携保険医療機関
県立広島病院 | 広島県広島市南区宇品神田1-5-54 |
地方独立行政法人広島市立病院機構 広島市立広島市民病院 | 広島県広島市中区基町7-33 |
医療法人 あかね会 土谷総合病院 | 広島県広島市中区中島町3-30 |
独立行政法人国立病院機構 東広島医療センター | 広島県東広島市西条町寺家513 |
独立行政法人国立病院機構 呉医療センター | 広島県呉市青山町3-1 |
国家公務員共済組合連合会 呉共済病院 | 広島県呉市西中央2-3-28 |
独立行政法人 労働者健康安全機構 中国労災病院 | 広島県呉市広多賀谷1-5-1 |
市立三次中央病院 | 広島県三次市東酒屋町10531 |
広島県厚生農業協同組合連合会 尾道総合病院 | 広島県尾道市平原1-10-23 |
独立行政法人国立病院機構 福山医療センター | 広島県福山市沖野上町4-14-17 |
ハイリスク分娩等管理加算に係る掲示事項
- 2024年1月から12月の分娩件数:280件
- 産婦人科の常勤医数:17名
- 産科病棟配置の助産師数:18名
病院敷地内全面禁煙について(連携強化診療情報提供料)
当院では、屋外・屋内ともに、全面禁煙としております。
ご来院・ご入院される皆さまに、禁煙にご理解とご協力をいただきたくお願いいたします。
病院は診察や治療、相談等のための施設であり、入院するための施設です。当院は、より安全で快適な環境と皆さまのご健康を守ることを使命とする立場から、病院敷地内全面禁煙とさせていただきます。
地域歯科診療支援病院歯科初診料に係る掲示事項
歯科外来診療における院内感染防止対策に十分な体制の整備、十分な機器を有し、研修を受けた常勤の歯科医師がおります。
歯科外来診療医療安全対策加算に係る掲示事項
歯科技工加算1・2について
院内に歯科技工室を設けて、歯科技工士を配置し、患者さんの求めに応じて、迅速に有床義歯の修理を行う体制を整えています。
破損の状況により、入れ歯をお預かりして迅速に院内の歯科技工士が修理した場合に歯科技工加算1又は2を算定します。