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脳卒中啓発へモニュメント「四季の塔」をブルーにライトアップ

 世界脳卒中デーの10月29日、広島大学病院入り口近くのモニュメント「Four Seasons Tree(四季の木)」がインディゴ・ブルーにライトアップされました。脳卒中の兆候に関する認識を高め患者や介護者の実情を知ってもらう目的で、全世界で展開した啓発活動の一環です。

 脳卒中は国内死亡原因の第3位で死亡総数の1割強を占めています。急性期を乗り越えても麻痺や失語症などの後遺症に苦しむケースも多くなっています。今年のキャッチフレーズは「脳卒中 予防に勝る 薬なし もし発症したら minutes can save lives、迅速な受診が人生救う!」。脳卒中の原因となる生活習慣や病気を知って予防すること、万が一のために脳卒中の症状を知り、「脳卒中かな」と思った時はすぐに救急車を呼ぶことが後遺症を軽くして人生を救うことにつながる、と呼び掛けています。

 ライトアップは、さいたまスーパーアリーナ(埼玉県)、松本城(長野県)、太陽の塔(大阪府)など全国各地で行われました。広島大学病院では脳神経外科が中心となり、医療機器メーカーの協力を得て実施しました。


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