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広島から挑戦 失明リスクの早期発見を可能にする眼底カメラの開発を~クラウドファンディングが目標達成しました!~

ご寄付へのお礼

2023年2月16日より開始しました、本プロジェクトは、4月14日の23時をもちまして終了となりました。

最終結果としましては、149人の方々から366万8千円ものご寄付をいただきました。

 

大変多くの皆様からのご寄付や応援のお言葉に気が引き締まる思いです。このクラウドファンディングというプロジェクトを通じて、多くの方々と繋がることができたことは非常に新鮮でした。

 

ただ、それと同時に、これまでの公的研究費の申請と違い、なんの審査もなく我々のチームがなんの資格があって多額のご支援を頂けるのかと心苦しく、胃が痛くなる日々も多々ありました。

※公的研究費:競争と審査を経て採択されるため、研究の「資格あり」とある意味お墨付きを頂いている状態

 

しかし、皆様の応援の言葉を繰り返し拝見していく中で、我々の目指す「眼底疾患を早期発見することで失明を防ぎ、皆が明るい未来に暮らす世界」を実現することが最大のお返事なのではないかと思えるようになりました。

 

クラウドファンディングは終了となりますが、ここからが新たなスタートでもあります。

すでに研究を開始しており、チーム一丸となり、そして頂いたご支援を基に、チームの強化を行い、少しでも早く皆様にスマホ接続型の眼底カメラとAIを活用した遠隔診療体制をお届けできるように開発を進めていきます。

 

57日もの間、応援を頂きまして心より感謝を申し上げます。ご支援頂いた皆様、拡散してくださった皆様、広島大学関連の皆様、またこのページをお読みになられている皆様、本当にありがとうございました。

 

今後とも引き続き応援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

2023年4月14日 追記
大学院医系科学研究科 視覚病態学(眼科)
木内 良明

 

広島から挑戦 失明リスクの早期発見を可能にする眼底カメラの開発を(※クラウドファンディングの募集期間は終了しました)

日本での失明原因上位にあたる緑内障や糖尿病網膜症などの眼底疾患は、自分で見えにくいと感じた時にはすでに手遅れの場合が多く、早期の眼底検査や診断・治療が必要です。 

今回、我々はスマートフォン接続型の眼底カメラを使って眼科医が遠隔で読影し、眼科医療につなげていく仕組みの構築に挑戦し、多くの患者さんに眼科医療を届けることを目指します。 

しかし、できる限り安価により多くの方々に活用いただけることが目標であり、高額な医療機器開発に比べて大きな投資・寄付は難しい内容です。今回、クラウドファンディングに挑戦し、いただいたご寄付は、スマートフォン接続型眼底カメラ作成とそれを用いた動画/画像の遠隔読影システムの開発費用に充てさせていただきます。 

皆様のご寄付、応援のお言葉をお願いいたします。

クリックするとPDFが開きます

募集期限

2023年4月14日(金)  23時まで

広島から挑戦 失明リスクの早期発見を可能にする眼底カメラの開発を

プロジェクトの詳細はこちら (READYFOR株式会社様のページにリンクします。)

お問い合わせ先

広島大学大学院医系科学研究科視覚病態学(眼科) 木内良明 / 水野優

TEL: 082-257-5246
E-mail: ymizuno*hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)


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