堂林選手、栗林選手がプレゼント 診療棟でクリスマス会

 広島大学病院のクリスマス会が12月2日夕、診療棟3階のイベントホールで開かれました。広島東洋カープの堂林翔太選手、栗林良吏選手がサプライズゲストで登場。園児や児童・生徒の演奏など一足早いクリスマスに、入院患者や家族、職員たちは温かな雰囲気に包まれました。

 ユニホーム姿の両選手が、サンタ帽子をかぶって登場すると大きな拍手が湧きました。歌や演奏を披露してくれた子どもたちにプレゼントを手渡し、トークショー。患者さんからの「毎日どのくらい走りますか」「食事で心がけていることは」などの質問に、「オフシーズンは毎日5キロくらい」「バランスに気を付けて食事しています」などと答えていました。抽選で6人にサイン色紙をプレゼント。両選手は「来シーズンは強いカープを見せて、皆さんに勇気と元気を与えられるよう頑張ります」と誓っていました。

 開会にあたり、安達伸生病院長が「楽しい時間を一緒に過ごしましょう」とあいさつ。院内のたんぽぽ保育園の園児10人が「もみのき」「ひいらぎかざろう」を元気よく歌います。院内学級で学ぶ小中学生11人は優しい音色のトーンチャイムで、「きよしこの夜」を演奏しました。佐藤陽子看護部長が「子どもたちは可愛い歌と音色を、カープの選手からも楽しいひとときをいただきました」と締めくくりました。


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