3台目のMRIを導入しました



外来診療棟1階に最新鋭の磁気共鳴画像装置(MRI、東芝製)を導入しました。当病院では3台目のMRIです。


磁場と電波を使って体の中の画像を撮影するMRI。今回導入された装置は磁場強度が3テスラで、解像度が高いのが特徴です。体幹部とりわけ腹部の撮影に威力を発揮します。

 MRI検査では装置から削岩機のような特有の音がしますが、この装置では100デシベル程度に軽減されています。患者さんが横になって検査を受ける開口部の直径を従来の55cmから71cmに広げたほか、装置本体にペインティングを施すなど、圧迫感を和らげる工夫も凝らされています。

 8月から本格的な運用を始める予定です。検査待ちの期間も大幅に短縮されると期待されています。


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