生命医療科学プログラム(博士課程前期)

昨今の生命医療科学研究の飛躍的な進歩は、医学・歯学医療を大きく変貌させつつあります。例えば、遺伝子診断に基づくプレシジョンメディシン、iPS細胞を使った再生医療、ゲノム創薬、AIの医療への活用等は、従来の医療課題の解決へ向けて、大きな期待が寄せられています。同時に、少子・高齢化に伴う疾病構造の変化や、医療倫理問題、患者の生活の質の改善、福祉工学との連携等、複雑な課題が増加しています。医療従事者のみではこのような領域に対応することは困難であり、多様な専門的背景を持つ人材の学際的活躍が求められています。
本プログラムでは、医学部、歯学部、薬学部及び獣医学部の6年制課程以外の4年制課程の学部等で専門知識や技能を修得した学生を受け入れ、医学、歯学などの生命医療科学に関する基礎的知識の体系的かつ集中的教育を行い、先端的・学際的な研究推進に貢献しうる人材を養成します。
さらに、医療、製薬、医用工学はもとより、様々な研究領域の学際的関連分野において、高度の専門的な学識をもって活躍できる人材も養成します。

養成する人材

生命医療科学や様々な科学領域との学際領域において、教育・研究機関で基礎的・応用的生命医療科学を推進でき、医療関係の企業等において研究開発に関わることができ、また医療施設において高い研究志向を持って医療に携わる医療人として活躍できる人材を養成します。

教育研究上の目的

生命科学並びに医療分野における体系的・集中的教育を行い、先端的・学際的な研究を進めることにより、高度な基礎的・応用的医歯薬科学研究力を醸成します。

修了後の進路等

  1. バイオテクノロジー、製薬などの医療関係企業等の研究者
  2. 研究志向を身に付けた保健医療施設における医療従事者
  3. 教育・研究機関における教育者・研究者
  4. 博士課程後期への進学等

シラバス

担当研究室

解剖学及び発生生物学 神経生物学 心臓血管生理医学
神経生理学 分子細胞情報学 医化学
神経薬理学 分子病理学 病理学
ウイルス学 疫学・疾病制御学 公衆衛生学
法医学 免疫学 硬組織代謝生物学
顎顔面解剖学 口腔生理学 生体分子機能学
口腔顎顔面病理病態学 細菌学 細胞分子薬理学
生体材料学 粘膜免疫学 細胞修復制御
放射線細胞応答 疾患モデル解析 放射線ゲノム疾患
ゲノム障害病理 がん分子病態 分子発がん制御
幹細胞機能学 放射線災害医療開発 分子疫学
計量生物 線量測定・評価 歯科医学教育学
生命科学  


up