教育実践を研究し、支援する
附属教育実践総合センターでは、二つの部門を設置し、学校や教育委員会などの教育・行政機関や地域と連携を図りながら、次のような活動を行っています。
1. 教育実践研究開発部門
高い専門性と優れた指導力を持つ教員を養成するための教育事業や研究・カリキュラム開発を行っています。
子どもとかかわるボランティア活動に対して学生を派遣し、社会貢献の一翼を担うとともに、学生の教員としての資質向上に努めています。
また、学校の実践研究に対するコンサルテーションも行っています。
2. 学校教育相談実践部門
いじめ、不登校、学習のつまずきといった現在の学校教育が抱える問題を解決・予防するための研究や、相談・支援活動を行っています。
平成18年度から、学校心理教育相談室(にこにこルーム)を設置し、学習や生徒指導・研究相談にかかわる心理教育的支援、学校心理学に関する教育・研究を行うとともに、学校心理学に関する研修の機会を提供しています。