先生の流儀 第11回~第20回インタビュー

第20回 理学研究科 教授 楯 真一先生

わかる実感 わかる喜び ~生体分子の「ゆらぎ」を追い求めて~  取材実施日:2015年6月22日
研究内容―生命現象を「ゆらぎ」でとらえなおす / 研究者としての道を選んだ理由―これまでの研究に納得いかなかった / 研究者として大切なことー自分の研究を批判的に見る / 指導方針―「わかった」ときの喜びを感じてほしい / 博士課程進学を考える学生へのメッセージ- リスクと責任を背負うこと

第19回 工学研究科 教授 辻 敏夫先生

~ヒトと機械の共存をめざして~   取材実施日:2015年4月27日
研究内容―ヒトと機械が有機的に繋がる世界 / 指導方針-「自分をマネージメントする力を身につけてほしい」 / 研究を継続するうえで大切なこと―「セレンディピティを身につけること」 / 大学で研究を続けようと思ったきっかけ―「好きなことを好きなだけ追求できる場所」 / 博士課程進学を考える学生へのメッセージ- 「自分の研究を自慢できる人間になってください」

第18回 社会科学研究科 教授 原口 恭彦先生

~人が仕事にやりがいを感じながら働けるように~  取材実施日:2015年2月27日
現在の研究内容-「人的資源管理」 / 学生の指導方針-「全力で報告させる」 / 研究継続における上で大切なこと-「やりがい、必要とされる感覚と健康管理」 / 企業でなく大学で研究を続けようと思ったきっかけ-「5年間の人事仕事を通じて感じたこと」 / D進学を考える学生へのメッセージ-「十分悩んでください。そして決めたら後悔しない!」

第17回 総合科学研究科 准教授 杉浦 義典先生

~個性と病気の狭間にある心理学のパイオニア~  取材実施日:2015年1月16日
研究内容―「心理学の先にある病気」 / 指導方針―「己のできることを知る。外とのつながりをもつ」 / 研究継続における上で大切なことー「焦らず、人とのつながりを大切に」 / 博士課程進学を考える学生にメッセージ― 「研究は求めなければやってこない」

第16回 教育学研究科 教授 宮谷 真人先生

~脳の電位の変化から人間の感情と行動のメカニズムに迫る~  取材実施日:2014年8月21日
研究内容―「記憶と感情から考える人間の行動」 / 指導方針―「自由で自主的なテーマ設定の中で生まれるインスピレーション」 / 研究継続における上で大切なことー「耐え抜く力とネットワーク」 / 大学で研究を続けようと思ったきっかけ―「世界で自分しか知らない答えを持つ喜び」 / 博士課程進学を考える学生にメッセージ-「リサーチリテラシーは生きる力」

第15回 先端物質科学研究科 教授 角屋 豊先生

~ Dの人にしか見えない世界を一緒に探しませんか ~  取材実施日:2014年9月4日
現在の研究内容 — 「ナノサイズの光アンテナとテラヘルツ波技術の展開」 / 学生の指導方針 - 「学年、学生による」 / 研究継続における上で大切なこと - 「研究に対する熱意と家族の支え」 / 大学で研究を続けようと思ったきっかけ―「研究者になりたいという選択肢があったから」 / D進学を考える学生へのメッセージ ― 「博士号を取った人にしか見えない世界があるのでは」

第14回 総合科学研究科 教授 吉田 光演先生

~ 学際的アプローチによって言語の起源を明らかにする ~  取材実施日:2014年5月28日
現在の研究内容 — 「言語間の共通性を探る」 / 学生の指導方針 - 「幅広い視野を」 / 研究継続における上で大切なこと - 「楽しさと仲間」 / 大学で研究を続けようと思ったきっかけ―「1つの言語から言語の起源へ」 / 博士課程進学を考える学生へのメッセージ ― 「求められるドクター人材」

第13回 工学研究院 教授 大久保 孝昭先生

~ スクラップ&ビルドからストック&リノベーションへ ~  取材実施日:2014年3月19日
現在の研究内容 — 「建築物を長持ちさせる研究」 / 学生の指導方針 - 「個性の尊重と社会に出る練習」 / 研究継続における上で大切なこと - 「明確な目標とv.s.o.p」 / 大学で研究を続けようと思ったきっかけ ― 「若い人を育てたい」 / 博士課程進学を考える学生へのメッセージ ― 「これからの日本を支える覚悟」

第12回 生物圏科学研究科 教授 島本 整先生

~ 自分のやりたい研究を大切にする ~  取材実施日:2014年2月17日
現在の研究内容 — 「微生物と食品の安全性に関する研究」 / 学生の指導方針 - 「自分で考え、自分で行動すること」 / 研究継続における上で大切なこと - 「複数の研究テーマを持つ」 / 大学で研究を続けようと思ったきっかけ ― 「偶然と良い流れが重なった」 / 博士課程進学を考える学生へのメッセージ ― 「研究が好きであること」

第11回 理学研究科 准教授 木村 昭夫先生

~ 第一線研究の世界に身を置く ~  取材実施日:2013年11月20日
現在の研究内容 — 「私たちの生活を豊かにする研究」 / 学生の指導方針 - 「学部の間から第一線の研究を勧める」 / 研究継続における上で大切なこと - 「競争の激しい世界へ」 / 大学で研究を続けようと思ったきっかけ ― 「楽しいことを追い続けた」 / 博士課程進学を考える学生へのメッセージ ― 「積極的なコミュニケーションを」


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