OB:村山直輝(株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル)

派遣先:2008年度 株式会社アルメック(ベトナム)
大学院国際協力研究科 修了

【経歴】
2008年 G.ecboに参加。ベトナム (ALMEC(現㈱アルメックVPI)) にてインターンシップ。
オリエンタルコンサルタンツグローバル入社(2014年に分社化)。
主な出張国はスリランカ,インド,バングラデッシュ.インドネシア,ベトナム,ミャンマー,タイ,エジプト,アメリカ,韓国など。
2017年 3月よりコンゴ民主共和国の都市交通マスタープラン案件に従事中。

(コンゴ民主共和国でのワークショップの様子)

 

私はOriental Consultants Globalという海外専門の開発コンサルタントに勤めており,入社後はアジアやアフリカ,中東などの10数か国で都市/交通計画にかかわる業務を担当してきました。現在はコンゴ民主共和国に出張中のため,このNewsletterはアフリカで書いています。文字数の制約で紹介出来ないのが残念ですが,予想の斜め上から降ってくるイベントが頻繁に発生するので,一日一日をとても刺激的に過ごしています。

インターンシップから現在までを振り返って。一言で表すとしたら? 

『行って良かった』です。私の場合,G.ecboで出逢えた人やベトナムで経験したことが動機となって開発業界に就職することを決めました。もし参加していなければ,今とは全く違う業界に就職していたのは間違いないのですが,今の仕事が充実しているので,振り返ってみると『行って良かった』と思います。

自分の中に残り根付いていると感じるもの&アドバイス

ベトナムの現地調査や現地の生活の中で学んだ「なんとかする能力」が一番大きいと思います。当時を振り返ると,ベトナム語は話せないし,英語も苦手だったので,些細な問題にも悪戦苦闘しつつ遮二無二にぶつかりました。そして,問題から逃げずに頑張れば大抵のことはなんとかなります。就職してから色々な国の業務に従事しましたが,戦う舞台が変わって問題が変わっても,意外となんとかなっています。

 

(昼食中の写真(左から二人目が筆者))


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