第6回生物圏科学研究科国際サマースクール

生物圏科学研究科は、「第6回生物圏科学国際サマースクール(The 6th International Summer School in Biosphere Science)」を、平成25年9月9日(月)から14日(土)までの6日間にわたって開催しました。

同サマースクールは、大学院生や若手研究者がグローバルな視野で生物圏科学領域の知識と技術を共有することを目的に平成20年より開催しているもので、第6回目となる今回は、釜慶大学(韓国)、東海大学(台湾)、アイルランガ大学(インドネシア)、カセサート大学(タイ)、クワズール・ナタール大学(南アフリカ)、ノース・ウエスト大学(南アフリカ)からの12名が参加しました。

初日となる9月9日には、研究科で行われたウェルカム・セレモニーに続き、河内町の農業者団体を訪問、第6次産業の展開例を見学しました。

国際サマースクールの様子

左:初日に開催されたウェルカム・セレモニー 右:セレモニーでの参加者のあいさつ

国際サマースクールの様子

左:広島県河内町の農村見学 右:町内の農業者団体も訪問しました

国際サマースクールの様子

ウェルカムパーティーの様子

 

翌日からは2日間にわたり、参加者の希望に応じた6つの専門的プログラムワーク(海藻生物学プログラム、食品物性測定プログラム、タンパク質精製・解析プログラム、魚類生態プログラム、食品保存技術プログラム、機能性食品プログラム)を実施し、参加者は、学生アシスタントとともに、高度な研究テクニックや知識を学びました。

国際サマースクールの様子

左:海藻生物学プログラム 右:魚類生態プログラム

国際サマースクールの様子

左:海藻生物学・魚類生態プログラム共同のフィールドワーク 右:食品物性測定プログラム

国際サマースクールの様子

左:タンパク質精製・解析プログラム 右:食品保存技術プログラム

 

12日に行われたスタディ・ツアーでは、広島市の平和記念公園と宮島・厳島神社を訪れ、広島の歴史を学ぶ機会も得ました。

国際サマースクールの様子

                 左:平和記念公園でのスタディ・ツアー 右:宮島にて
      
最終日の午前中には、研究科の日本人学生・留学生約30名を交えパネルディスカッションを開催、テーマ毎に4つのグループに分かれ、参加者を含む23名が研究発表し、活発で自由な討議が行われました。

同日午後には、東広島市内の民間企業見学の後、修了式が行われ、吉村幸則副研究科長と各プログラムワーク担当教員より、それぞれ、参加者へ修了証書が手渡されました。

国際サマースクールの様子

左:パネルディスカッションでの研究科長あいさつ 右:参加者の研究発表

国際サマースクールの様子

どのグループでも活発なディスカッションが行われました

国際サマースクールの様子

左:修了式 右:プログラムワーク担当教員と一緒に

国際サマースクールの様子

左:参加者代表のコメント 右:修了式後、記念撮影

      
最後は盛大なガーデンパーティーで締めくくられ、参加者は本学学生や教職員と別れを惜しみつつ更なる交流を深めました。

国際サマースクールの様子

左:最終日に行われたフェアウェル・パーティー 右:ゆかたの着付けも体験

国際サマースクールの様子

左:学生のギター演奏も盛り上がりました 右:1週間の充実したサマースクールが終了


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