2017年1月~12月出版

『クラゲ類の生態学的研究』

● 豊川 雅哉・西川 淳・三宅 裕志 (編著)
大塚 攻 「第3章 第2項 アジア海域における大型クラゲ類の共生生物群集 クラゲ類の生態系における機能再考」を分担執筆
● 生物研究社 (2017年10月)

ミズクラゲなどの鉢虫綱,アンドンクラゲなどの箱虫綱のクラゲ類を中心に,その生物学や生態研究の最前線を解説。発電所や漁業に大きな被害を与える大量発生を予測する取り組みも紹介。

生物研究社ウェブサイトより)

クラゲ類の生態学的研究

『美しい海の浮遊生物図鑑』

若林香織・田中祐志 (著)、阿部秀樹(写真)
● 文一総合出版 (2017年10月)

海の浮遊生物250種類以上を掲載した世界初の写真図鑑。クラゲ、クシクラゲ、浮遊性巻貝、巻貝の幼生、イカとタコ、エビ、カニ、クラゲノミ、仔魚と稚魚、放散虫、有孔虫、ユレモなど、浮遊生活を送る多様で多彩な生物を高精細な美しい生態写真と共に紹介。観察や撮影のポイントも収録。

(文一総合出版ウェブサイトより)

美しい海の浮遊生物図鑑

『Avian Reproduction: From Behavior to Molecules』

● Tomohiro Sazanami(編集)
中村 隼明「第2章 Avian Primordial Germ Cells」(pp.1-18)ならびに「第12章 Avian Biotechnology」(pp. 187-214)を分担執筆
   吉村 幸則「第3章 Female Reproductive System and Immunology」(pp. 33-57)を分担執筆
● Springer (2017年11月)

鳥類の生殖について基礎から最新の知見まで包括的に纏めた専門書。鳥類あるいは生殖学に興味のある学生や研究者にオススメの一冊です。

Avian Reproduction: From Behavior to Molecules

『魚だって考える』

吉田 将之 (著)
● 築地書館 (2017年8月)

トビハゼの機嫌をとり、イイダコをけしかけ、魚が考えていることを知りたい先生と学生たちの、ローテクだけど情熱あふれる、広島大学「こころの生物学」研究室奮戦記。

(築地書館ウェブサイトより)

魚だって考える

『動物遺伝育種学』

● 祝前 博明 ・ 国枝 哲夫 ・ 野村 哲郎 ・ 万年 英之 (編著)
西堀 正英 「第2章 形質と遺伝」を分担執筆
● 朝倉書店 (2017年3月)

農学・生命科学における動物遺伝育種を,統計遺伝学・分子遺伝学の両面から解説した教科書

(朝倉書店ウェブサイトより)

動物遺伝育種学

『アクティブラーニング型授業としての反転授業[理論編]』

● 森 朋子 ・ 溝上 慎一 編
古澤 修一 「第8章 理系における反転授業:知識の修得と応用展開能力養成の試み」を分担執筆
● ナカニシヤ出版 (2017年5月)

日本の大学で行われている反転授業の取組を調査し、アクティブラーニング型授業の発展型の一つとして位置づけるための理論を探る

(ナカニシヤ出版ウェブサイトより)

アクティブラーニング型授業としての反転授業

『協同の再発見「小さな協同」の発展と協同組合の未来』

● 田中 秀樹 (編著)
田中 秀樹小林 元 ・ 田中 幸子 ・ 毛利 敬典 ・ 関口 明男 (執筆者)
● 家の光協会  (2017年4月)

経済のグローバル市場化により農村や地域が疲弊していく一方で「小さな協同」と呼ばれる住民主体の活動が注目されている。各地の事例と成果を検証することで見えてくる、新たな協同組合運動の可能性とは。

(家の光協会ウェブサイトより)

協同の再発見

『たけしの面白科学者図鑑 地球も宇宙も謎だらけ!』

● ビートたけし(著)

(共著者)
 村山斉・荻巣樹徳・鎌田浩毅・石川洋二・高井研・星野保・*長沼毅(他)
 (「辺境に生きる極限生物を探して」を執筆(p.159-183))
● 新潮社(2017年3月)

我々が暮らす地球には、解明されていない不思議がいっぱい。南極の厚い氷の下に生物はいる? 生命の起源の手がかりは深海にあった。宇宙はいくつも存在するってホント? そんな遠大な謎を解くため、極地から海の底まで地球のあらゆる場所を調査し、宇宙の果てを思考する研究者たち10人にたけしが出会った! 命の始まりや遥かな未来に思いを馳せる超面白サイエンストーク、地球&宇宙編。

(新潮社ウェブサイトより)

たけしの面白科学者図鑑 地球も宇宙も謎だらけ!

『ゼロからはじめる生命のトリセツ』

● 長沼 毅(著)
● 角川書店(2017年2月)

エヴァンゲリオンやワンピースなどなじみ深い7つの物語をもとに、人類の進化の歴史を解き明かす。生命と人生の科学者・長沼毅による生命の取り扱い説明書! 文庫版付記ではテラ・フォーマーズを超解説。

(角川書店ウェブサイトより)

 

ゼロからはじめる生命のトリセツ

『科学者18人にお尋ねします。宇宙には誰かいますか?』

● 佐藤 勝彦 (監修) 
  縣 秀彦 (編著)
  長沼 毅(「凶暴性を持たない知的生命であることを期待します」を分担執筆(p.101~108))

● 河出書房新社(2017年2月)

科学者18人にお尋ねします。宇宙には誰かいますか?

現代思想2017年3月臨時増刊号「総特集=知のトップランナー50人の美しいセオリー」

● 養老孟司 、 茂木健一郎 、池田清彦 、長谷川眞理子 、渡辺政隆 、
 長沼毅* 他(著)(*「 どんなものでも、どこにでも 」を分担執筆)
● 青土社(2017年2月)

 

「総特集=知のトップランナー50人の美しいセオリー」


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