2018年1月~12月出版

『牛の乳房炎Q&A』

小櫃剛人磯部直樹(分担執筆)
● 緑書房 (2018年10月)

乳房炎に対するさまざまな疑問に対し、基礎系研究者と臨床系研究者がそれぞれの視点から解説(一問二答)する斬新な形式のQ&A集。乳房炎対策に悩む生産者の疑問に答え、指導側の獣医師にも役立つ内容。獣医師、基礎系研究者、指導・普及関係者、酪農家など幅広い層に有益な情報を掲載。

緑書房ウェブサイトより)

『動物学の百科事典』

大塚 攻(分担執筆)
● 丸善出版 (2018年9月)

動物の系統分類、進化、発生、生理、生態、行動、遺伝に関する最新の知見に加え、動物学の歴史、バイオミメティクスを平易に解説。

『生態系生態学』

戸田求
 第2章 「地球の気候システム」を翻訳
● 森北出版 (2018年7月)

世界中の研究者・学生に愛読されてきた『Principles of Terrestrial Ecosystem Ecology』(Chapin・Matson・Vitousek,初版2002年,第2版2011年)の翻訳書。

森北出版ウェブサイトより)

『続・新しい牛の繁殖 ~受胎率向上のための対応策~』 [2018年 06 月号]

磯部直樹
 第3章 「炎症性疾患が繁殖成績に及ぼす影響(乳房炎を例に)」を執筆
● 緑書房 (2018年6月)

各分野の第一人者による研究の成果と実用の可能性を紹介する。これからの牛の繁殖管理を考えるうえで、明日からすぐにでも役立つ内容。

緑書房ウェブサイトより)

『 現代の食料・農業・農村を考える 』

● 藤田武弘、内藤重之、細野賢治、岸上光克(編著)
細野賢治
 第Ⅱ部「現代の農業を考える」の編集 および
 第13章「農業協同組合の展開と新たな情勢・課題」の執筆
● ミネルヴァ書房 (2018年5月30日)

現代の農業・農村はどうなっているのか—―。
人口減少社会、食の簡便化・外部化、TPPの締結など日本の食料・農業・農村を取り巻く課題は満ちあふれている。本書は、今まさに起こっている日本の食と農と地域についての課題を、田園回帰、関係人口、都市農村共生型社会といったキーワードにも注目しつつ考察する。『食と農の経済学』に続く新たな視座を提供する。

ミネルヴァ書房ウェブサイトより)

『The Role of Water in ATP Hydrolysis Energy Transduction by Protein Machinery』

● Suzuki, Makoto (編集)
若井暁(元博士研究員、現神戸大学特命准教授)、三本木至宏
「第17章 Extremophilic Enzymes Related to Energy Conversion」(pp.275-302)を分担執筆
● Springer (2018年6月)

ATP加水分解のエネルギーが蛋白質分子の機能発現にどうかかわるのか、その最新の知見をまとめた専門書。

The Role of Water in ATP Hydrolysis Energy Transduction by Protein Machinery


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