『北半球寒冷圏陸域の気候・環境変動』
● 戸田 求※・横沢 正幸・原 登志彦(著)
● 日本気象学会(2014年11月)
※12章「環境変動と北方林生態系応答」を担当
著書の詳細はこちらのページをご覧ください。
『深海生物大百科』
● 長沼 毅・武田 正倫・ 土田 真二(監修)
● 学研教育出版 (2014年6月)
− 光ったり、透明だったり、変わった形をしていたりと、ちょと不思議な姿をした深海生物たちを、すんでいる深さごとに、イラストと写真でわかりやすく紹介します。
また、深海調査の歴史など、深海のことがよくわかるコラムも満載です。
『「なぜ?」に答える科学のお話366 -生きものから地球・宇宙まで-』
● 長沼 毅(監修)
● PHP研究所 (2014年6月)
− 長沼毅准教授が推薦する1日1話集。「なるほど!」「わかった!」がいっぱい。ものを見る目がグーンと変わります!
科学についてのさまざまなふしぎな現象を、親しみやすいイラストを交えてやさしく解説。理解度チェックになる「おはなしクイズ」付きです。
『たけしのグレートジャーニー』
● ビートたけし(著)
● 新潮社 (2014年5月)
※(共著者)
関野 吉晴・塚本 勝巳・長沼 毅・佐藤 克文・窪寺 恒己・鎌田 浩毅・村山 斉・西江 雅之・荻巣 樹徳・山極 寿一・松浦 健二
− 南極の氷の下には二千万年前の生物がいる?ニホンウナギはマリアナ海溝生まれ?ゴリラと歌舞伎役者の共通点とは?
ニューギニアでは母乳の代わりに○○を飲む!?
『人間って何ですか?』
● 夢枕 獏 他※ (著)
● 集英社新書 (2014年4月)
※(共著者)
池谷 裕二・佐藤 勝彦・岡村 道雄・長沼 毅・島薗 進・窪寺 恒己・八代 嘉美・ビートたけし
− 作家・夢枕獏が、各界の最先端に身を置くプロフェッショナルと真剣勝負!「人間とは何か?」という人類共通の関心事に答えるべく、様々な分野の第一人者を訪ね、その解を探った。
『水産海洋学入門 海洋生物資源の持続的利用』
● 水産海洋学会(編)
● 講談社サイエンティフィク (2014年3月)
※山本 民次(分担執筆)7.2「里海創生」
− 水産海洋学の全体像と魅力を余すところなく紹介。モニタリング、漁場予測、自然環境の変動、漁業・海洋の管理。学会が総力結集して総括する、水産海洋学の集大成。
『食育入門-生活に役立つ食のサイエンス』
● 垣原 登志子・上田 博史・杉本 秀樹・板橋 衛・岡 三徳(編)
● 共立出版 (2014年3月)
※矢野 泉(分担執筆)
第3章2 食の外部化と加工・外食市場の展開
− 現代においては、「食」を取り巻く環境の変化によって多くの社会問題が顕在化してきています。最近では若年層の生活習慣病が増加傾向にあり、若いうちから「食」への関心と理解を深め、自身や家族の健康を生涯にわたって維持する土台づくりのための「食育」が必要とされています。本書は、栄養学、農学、文化、環境、経済、医学、教育などさまざまな観点から「食」を捉え、包括的な理解を促すこれまでにない「食」の教科書かつ入門書です。大学生をはじめとして栄養や健康について学びたい方、食の安全が気になる方などにも役立つよう、身近なものから専門的なものまで幅広いトピックを取り上げました。また、側注を設けて解説を補足するなど、理解を助ける構成としています。
『長沼毅の 世界は理科でできている 宇宙』
● 長沼 毅 (監修)
● ほるぷ出版 (2014年3月)
− 長沼毅先生による、理科がもっと面白くなるシリーズ。
6巻目「宇宙」は、身近な太陽や月の意外な事実から、まだまだ謎がいっぱいのブラックホールなどについて解説。宇宙開発・宇宙探査の最新情報も取り上げます。
『Jellyfish Blooms』
● Kylie A. Pitt and Cathy H. Lucas(編)
● Springer (2014年3月)
※上 真一 (分担執筆)
<Chapter 6>
Living with jellyfish: management and adaptation strategies
Cathy H. Lucas, Stefan Gelcich and Shin-ichi Uye
<Chapter 8:>
The giant jellyfish Nemopilema nomurai in East Asian Marginal Seas
Shin-ichi Uye
− Jellyfish are one of the most conspicuous animals in our oceans and are renowned for their propensity to form spectacular blooms. The unique features of the biology and ecology of jellyfish that enable them to bloom also make them successful invasive species and, in a few places around the world, jellyfish have become problematic.
As man increasingly populates the world’s coastlines, interactions between humans and jellyfish are rising, often to the detriment of coastal-based industries such as tourism, fishing and power generation. However we must not lose sight of the fact that jellyfish have been forming blooms in the oceans for at least 500 million years, and are an essential component of normal, healthy ocean ecosystems. Here many of the world’s leading jellyfish experts explore the science behind jellyfish blooms. We examine the unique features of jellyfish biology and ecology that cause populations to ‘bloom and bust’, and, using case studies, we show why jellyfish are important to coastal and ocean ecosystem function. We outline strategies coastal managers can use to mitigate the effects of blooms on coastal industries thereby enabling humans to coexist with these fascinating creatures. Finally we highlight how jellyfish benefit society; providing us with food and one of the most biomedically-important compounds discovered in the 20th century.
『ここが一番面白い! 生命と宇宙の話 たとえば、地球は水の惑星ではなかった!』
● 長沼 毅 (著)
● 青春出版社 (2014年3月)
− 地球の生命はどこからやってきたのか?
他の惑星にも知的生命体はいるのか?なぜダイオウイカはあれほど巨大なのか?……。宇宙から深海まで、地球内外の生命に関する謎を解明する“長沼式進化論”。
『地球環境変動の生態学』
● 日本生態学会 (編)・原 登志彦(担当編集委員)
● 共立出版 (2014年2月)
※戸田 求 (分担執筆)
第5章 地域スケールにおける大気と林生態系との相互作用研究
− 本書は、地球環境変動の過去・現在・未来について、地域スケールから全球スケールにおけるプロセスとメカニズムを、生態学的な視点から解説した本である。
地球環境変動を理解するためには、広い視野で総合的に研究を展開することが望まれる。そのため、本書では地球環境変動に関わる生物・物理・化学・地学の基礎と
最新の話題を扱い、さらには人文社会科学的側面にも触れる。地球環境変動について学びたい者や今後研究を発展させていこうとする者の指針となる一冊である。
『長沼毅の 世界は理科でできている エネルギー』
● 長沼 毅 (監修)
● ほるぷ出版 (2014年2月)
− 長沼毅先生による、理科がもっと面白くなるシリーズ。
5巻目は、すべてのものを動かす「もと」になる「エネルギー」にせまります。電気のしくみ、発電システムの特徴、これからの再生可能エネルギーなどをたっぷり紹介。
『改訂版 太陽系の科学』
● 吉岡 一男,海部 宣男 (編著)
※長沼 毅 執筆分
第5章 無人探査機が広げる惑星観
第14章 他の惑星・衛星に生物は存在するか?
− 同書は放送大学のテレビ科目「太陽系の科学('14)」の教科書として使われます。
(長沼准教授はテレビ講義の第5回と第14回を担当します)
『長沼毅の 世界は理科でできている 人体』
● 長沼 毅 (監修)
● ほるぷ出版 (2014年1月)
− 「科学界のインディ・ジョーンズ」こと、長沼毅准教授による、理科がもっと面白くなるシリーズ。
4巻目の「人体」では、ヒトのからだの不思議を、ほかの動物たちのからだと比較しながら、解き明かします。
『保育者と教師のための動物介在教育入門』
● 谷田 創,木場有紀(共著)
● 岩波書店 (2014年1月)
− 日本の幼稚園や保育園、小学校の多くでは古くから飼育小屋や教室の中で小動物を飼育してきた。
しかし動物との関わりを通した子どもの教育が正しくなされてきたとは言い難い。本書は、保育者や教師の動物に対する意識を変えることを目的の一つとし、動物介在教育の役割とはなにかを豊富な事例でわかりやすく解説する。
『地球外生命 われわれは孤独か』
● 長沼 毅, 井田 茂 (共著)
● 岩波書店 (2014年1月)
− 銀河系の多くの星のまわりで惑星系が見つかっている。地球に似た惑星は、ごくふつうの存在らしい。それならばこの宇宙には、われわれ以外にも知的生命が存在するだろうか?太陽系外の惑星系はまったく予想できない姿だったが、地球外生命はどんな姿だろうか? 生命科学と惑星科学を総動員し、宇宙における生命の可能性を考える。
『鉄といのちの物語-謎とき風土サイエンス』
● 長沼 毅 (著)
● ウェッジ (2014年1月)
− 植木鉢に鉄クギを刺すと、植木が元気になると言われます。鉄橋下にはシジミが豊富など、大地から深海まで生命の連鎖を支える重要な要素が「鉄」であることが、近年の研究でわかってきています。
本書では、様々な生命の形を紹介しながら、その源である鉄と生命の深い関係を紹介します。同時に、山河深海のつながりを背景として、その土地の地理・歴史・自然・生態・暮らし-「風土」と呼ぶもの-を題材とした謎解きサイエンス物語でもある1冊です。