2012年1月〜12月出版

『宇宙でいちばん面白い 脳がしびれる科学の時間』

● 長沼毅(著)
● 河出書房新社 (2012年12月)
 

− 宇宙人を見つける近道がある!人間は今後どう進化する?……など、宇宙、生き物、地球にまつわるビックリ話を“科学界のインディージョーンズ”こと長沼先生が、やさしく教えてくれる本!

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『長沼先生、エイリアンって地球にもいるんですか?』

● 長沼毅(著) ほか
● 新潮文庫 (2012年10月)

− エイリアン。それはUFOに乗って地球を襲撃する危険な存在……なんて考えはもう古い!科学技術の発展により宇宙探査が進んだ今、他の惑星にも水や空気が存在する可能性があることがわかってきた。ということは、何がしかの生物も? 気鋭の科学者・長沼毅が、地球外生命の存在する可能性について、6人のゲストと語る。『長沼さん、エイリアンって地球にもいるんですか?』改題。

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『地球と宇宙の化学事典』

● 日本地球化学会(編)
分担執筆:山本 民次 他
● 朝倉書店 (2012年9月)
 

− 地球および宇宙のさまざまな事象を化学的観点から解明しようとする地球惑星化学は、地球環境の未来を予測するために不可欠であり、近年その重要性はますます高まっている。最新の情報を網羅する約300のキーワードを厳選し、基礎からわかりやすく理解できるよう解説した。各項目1~4ページ読み切りの中項目事典。

〔内容〕
地球史/古環境/海洋/海洋以外の水/地表・大気/地殻/マントル・コア/資源・エネルギー/地球外物質/環境(人間活動)

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『広島県の絶滅のおそれのある野生生物(第3版) レッドデータブックひろしま2011』

● 大塚 攻(編集・執筆)
(レッドデータブックひろしま改訂検討委員会 編集)
● 発行:広島県(2012年9月)
 

− 広島県内に生息する絶滅のおそれのある野生生物相を8年ぶりに見直したもので、環境の悪化などからそのリストアップされた種が大幅に増加してしまい1000種にものぼる。その選定要件、生息地、生息に対する脅威などが種ごとに記載され、今後の保護のための指針となるであろう。

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『畜産学入門』

● 唐澤 豊 ・菅原 邦生・大谷 元 (編)
分担執筆:都築 政起* 他
(*「家畜の品種」を担当)
● 文永堂出版 (2012年6月)
 
− 畜産を学ぶ入門者が畜産のおおよそを理解し、その後の専門教育に円滑、かつ速やかに進むことができるよう、各エキスパートが解説した最新のテキスト。

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『森と海をむすぶ川-沿岸域再生のために』

● 京都大学フィールド科学教育研究センター(編)
  向井 宏(監修)
  分担執筆:山本 民次
● 京都大学学術出版会 (2012年6月)
 
− 利害の異なる人々が手を携えてよりよい環境を作っていくための道筋を、河川を軸にして考える。

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『WONDER MOVE 大自然のふしぎ(講談社の動く図鑑MOVE)』

● 長沼 毅(監修)
● 講談社 (2012年6月)
 

− 太陽フレアの爆発から、皆既日食、オーロラなど空の自然現象から、火山の爆発、大陸移動など大地の活動、そしてさらにはあやしい深海生物まで、滅多に観ることができない、極限の自然現象を、わかりやすく250のQ&Aで解説している。

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『研究者が教える動物飼育 第3巻』

● 針山 孝彦・小柳 光正・嬉 正勝・妹尾 圭司・小泉 修・日本比較生理生化学会 (編集)
※「エンゼルフィッシュ」・「キンギョ」
担当執筆:吉田 将之
● 共立出版 (2012年5月)
 

− 本シリーズは、生物研究にどっぷりと浸かり、生命の仕組みについての研究を続けている研究者が動物の飼育法を語る。
95種の動物たちを知り尽くした著者がそれぞれの飼育法について語り、そこに書ききれなかったトピックスなどをコラムとして折り込んでいる。

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『ほかの誰も薦めなかったとしても今のうちに読んでおくべきだと思う本を紹介します。』

● (執筆者)雨宮処凛/新井紀子/石原千秋/上野千鶴子/大澤真幸/岡ノ谷一夫/恩田陸/角田光代/金原瑞人/貴志祐介/木田元/工藤直子/小池龍之介/佐藤優/島田裕巳/辛酸なめ子/橘木俊詔/出久根達郎/中江有里/長沼毅※/野中柊/服部文祥/本田由紀/ホンマタカシ/森絵都/森達也/村上陽一郎/柳澤桂子/山崎ナオコーラ/吉田篤弘

※担当:p.76~81 「14歳に薦める本」

● 河出書房新社 (2012年5月)
 

−「定番」をくつがえせ!親や先生が薦める“推薦図書”じゃなくても、人生を揺さぶる本はある。絶対に今読んでおいてほしいと、君のために30人がそっと熱く語った隠れ読書案内。
   

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『時空の旅人 辺境の地をゆく』  

● (著)長沼 毅
● MOKU出版 (2012年4月)
 

− 冒険さながらのフィールドワークを続ける著者が、辺境の地や極寒の極地にとどまらず、時空を超えた思索の旅に出る。
「セレンディピティの神様」「宇宙エレベーター」「マントル到達の夢」「南極はなぜ寒い?」など、幅広いテーマと飛躍し続けるユニークな発想が、読者の知的好奇心をよびさます。

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『ANALYSIS OF GENETIC VARIATION IN ANIMALS』

● Mahmut ÇALIÅžKAN (編)
● INTEC. (2012年2月)
● E.Blanco Gonzalez and T. Umino (分担執筆)
Managing the Genetic Resources in the Intensive Stock Enhancement Program Carried out on Black Sea Bream in Hiroshima Bay, Japan.の執筆を担当
 

− 遺伝資源の保全のための基本単位となる種の遺伝的多様性。本書はさまざまな動物の研究事例が紹介されている。著者らは、放流事業によってV字回復を遂げた広島のクロダイの遺伝的多様性について紹介した。

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『生命には意味がある どれだけの奇跡の果てに僕らはあるのか』

● (著)長沼 毅
● メディアファクトリー (2012年1月)
 
− 南極や深海や宇宙などの極限環境に生きる生命の神秘から、人間の寿命はどこまで伸ばせるか、不老不死の生命はありえるのかという問題、地球環境と人間文明の未来を見据え、平和な人間(ホモ・パックス)への進化を夢見る。科学の視線から、人間存在への根本を問い直して、生きる意味を探る、科学者の思考の冒険。


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