福島県立医科大学から表敬訪問がありました

福島県立医科大学から表敬訪問がありました

 平成28年10月27日、福島県立医科大学から谷川攻一副理事長、藤島初男理事長特別補佐が本学霞キャンパスを訪問され、越智光夫学長、平川勝洋病院長、神谷研二副学長と懇談されました。

 懇談では、谷川副理事長から、10月からの医師の出向についてお礼を述べられ、今後の広島大学と福島県立医科大学との復興支援関係について、話し合いが行われました。

 懇談後に広島大学病院内に設置した福島医療支援センターを見学され、広島大学の被災地復興支援活動状況のパネルを前に、当時の状況を振り返りました。

 広島大学では、主として原発事故が発生した福島県を中心に、東日本大震災直後から継続して緊急被ばく医療チームを派遣し、医療支援などの被災地の復興支援活動に取り組んでいます。本年10月からは、福島県立医科大学が双葉地域の避難指示解除を見据え、帰還住民が安心して住み、働ける環境を整備するための医療体制構築を目的として設置した「ふたば救急総合医療支援センター」への協力依頼があり、広島大学病院の医師が出向し医療支援を通じて福島復興に協力しています。

左から、神谷副学長、越智学長、谷川副理事長、藤島理事長特別補佐

広島大学の被災地復興支援活動を振り返るパネルを見学

福島県立医科大学に出向中の宇都宮裕人助教

【お問い合わせ先】

広島大学病院総務グループ
電話:082-257-5004
E-mail:byo-soumu(AT)office.hiroshima-u.ac.jp
※(AT)は半角@に置き換えてください。


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