恒例のクリスマス会開催

 平成28年12月19日夕、診療棟で30回目となるクリスマス会を開きました。会場のイベントホールには入院患者さんや家族、職員、看護師らおよそ250名が集い、一足早いクリスマス気分を味わっていました。

 平川病院長が「つらく退屈な入院生活を送られています。短い時間ですが楽しんでください」とあいさつ。院内のたんぽぽ保育園の園児31人のかわいい歌声に続き、院内学級で学んでいる小中学生がトーンチャイム演奏で「ジングルベル」など2曲を披露しました。

 続いて、広島市在住のビオラ奏者沖田孝司(おきた たかし)さんと広島音楽高等学校の校長でピアニストの研井貴馨子(とぎい たかこ)さんが出演。25年ぶりに優勝した広島カープとの逸話など軽妙なトークと「アメージング・グレイス」「ホワイトクリスマス」「愛の讃歌」などおなじみの曲を演奏。最後は「上を向いて歩こう」をみんなで歌って、一時間余りの楽しいひと時を過ごしました。眼科に入院している女性患者さんは「院内学級の子どもたちの演奏に感動しました。元気をもらいました」。また、入院患者さんの家族は「家にいても同じ一日。聴きに来て本当によかった」などと話していました。

たんぽぽ保育園の園児たちの合唱

たんぽぽ保育園の園児たちの合唱

軽妙なトークとビオラ演奏の沖田さん

軽妙なトークとビオラ演奏の沖田さん

ピアノ演奏で魅了する研井さん

ピアノ演奏で魅了する研井さん

盛り上がった30回目のクリスマス会

盛り上がった30回目のクリスマス会


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