「南極の氷」贈呈式

平成19年8月7日入院棟カンファレンスルーム2において、「南極の氷」贈呈式が行われました。

この南極の氷は、第48次南極地域観測に協力した海上自衛隊砕氷艦「しらせ」が持ち帰り、広島大学病院に入院する子どもたちを元気づけようと、自衛隊広島地方協力本部から贈られました。 

南極に到着した「しらせ」乗務員をペンギンに出迎えられているところ

昨年の11月に日本を出航して、約1ヶ月半の航海で南極の昭和基地に到着

南極の大きさってどれくらいあるか知っていますか。なんと日本の36倍

南極の氷の厚さは、平均で2500メートルで水面に顔を出している部分の厚さは4700メートルと富士山がすっぽり入るくらいの大きさだそうです

南極のペンギンは人を恐れないのです。なぜなら、南極のペンギンには5メートル以上離れないといけない国際条約があるのです

南極から持ち帰った何万年前の雪と空気が積もった氷を子どもたちに持ってもらいました

氷上船「しらせ」についてパネル展示していただきました

何万年前の雪と空気が積もった氷を前にする代表の二人

「さわってみてごらん」と佐藤本部長に声をかけられて興味深々の子どもたち

「さらさらしている」と通常では体験できない感触を体験していただきました

越智病院長からお礼の言葉を

貴重な南極の氷をたくさんの子どもたちに触っていただきました

 

自衛隊広島地方協力本部の佐藤信彦本部長をはじめとする皆様、思いである貴重な体験を子どもたちにさせていただき、ありがとうございました。
皆様のお気持ちが、子どもたちに一杯届いたと思います。


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