大韓民国亜州大学病院と交流協定を締結しました。

本院は平成21年10月9日 大韓民国亜州大学病院と共同研究の実施、教職員の交流、学生交流、学術情報交換に関する交流協定を締結しました。

交流の経緯

本件担当者の越智病院長が、1997年5月にアルゼンチン・ブエノスアイレスで開催された1th ISAKOS(国際関節鏡・膝関節外科・スポーツ医学会)において亜州大学のMin 教授と出会い、以降、隔年で開催される同学会及び他の学会等において軟骨再生の手術方法等について研究上での交流を続けている。広島大学では独自の軟骨再生手術方式を開発し、その有効性から多方面から注目を浴びているところであり、Min 教授から広島大学方式について是非とも双方の大学病院間において、共同研究、診療情報の交換、医療人の育成等の実施したい旨申し出があり、このたび、Min 教授の上司である亜州大学病院長・Euy-Young Soh教授から病院間交流計画の打診があり、今回正式な交流協定を結ぶことに至りました。

調印式後亜州大学職員(左6名)と当院職員で記念撮影

交流事業の内容は、共同研究の実施、教職員の交流、学生交流、学術情報交換、その他有意義な活動です。

協定締結後、亜州大学病院内を見学

外来案内所

外来ロビー

病院地下にある売店等

歯科正面玄関

細胞治療センター内

細胞治療センター玄関(MIN教授(左2番目)と当院職員

交流締結後は、毎年あるいは隔年に一度、両国交互に学術集会を開催し、学問的な交流と親睦を図り広島大学のアジアにおける国際貢献の一翼を担うことが期待されます。


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