福島県の内堀雅雄副知事が10月7日、広島大学霞キャンパスを訪問。越智光夫理事・副学長をはじめ吉栖正生医学部長、神谷研二原爆放射線医科学研究所長、川真田聖一保健学研究科長らと懇談しました。 

　内堀副知事は事故発生以来続けられている広島大学の支援活動に感謝し、「66年前の原爆の惨禍から立ち直った広島に勇気づけられました。先輩の力を借りて福島の復興に全力を挙げたい」と述べました。
　これに対し越智理事は「将来の方向を見据え、これからも広島大学を挙げてサポートします」と応じました。

　この後、内堀副知事は同行した福島県立医科大学の藤島初男理事・事務局長らと共にレジデントハウスや原医研を視察。神谷所長は「県民との対話が大事。原医研としても現地で説明会を開きたい」と話していました。