茶山病院長ら3人に知事感謝状

湯崎県知事から感謝状を受け取る茶山一彰病院長

 

 平成23年度の臓器移植等推進功労者に対する知事感謝状の贈呈式が11月30日、県庁で行われました。当院の茶山一彰病院長、曽根隆志助教(眼科)、井手健太郎助教(消化器外科)をはじめ5人と3団体が湯崎英彦知事から感謝状を受けました。
 茶山病院長はB型肝炎ウイルスによる肝硬変や肝がんの肝移植症例に対してワクチン治療に積極的に取り組んできたことなどが評価されました。

右から:井手健太郎助教、茶山一彰病院長、湯崎県知事、曽根隆志助教

 

 また曽根助教は角膜移植、井手助教は腎移植で摘出手術や指導に当たった貢献が認められました。
 式では、湯崎知事が1人1人に感謝状を贈り「臓器移植法の改正後、広島県でも脳死下での臓器提供が3件行われ、今後も増加が期待されています。多くの善意によって尊い命が救われますよう、臓器移植の推進により一層の支援、協力をお願いいたします」と述べました。


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