• ホームHome
  • 広島大学病院
  • 園芸療法を学ぶ専門学校生がいこいの森にコスモスを植えました

園芸療法を学ぶ専門学校生がいこいの森にコスモスを植えました

 秋晴れの10月4日、入院棟南側の「いこいの森」にある花壇でIWAD環境福祉専門学校(広島市南区)の学生さんたちがコスモスの苗の植え付けをしました。 

 

 福祉療法学科の園芸療法コースで学んでいる1年生4人がポットで種から育てたものです。大坪勢津子先生の指導でジョウロを使って水をやりながら、高さ20cmほどに育った苗を丁寧に植え替えました。
 同校では3年前から、授業で学生が定期的に当院を訪れ、花壇の整備や水やり、施肥などの管理に当たっています。

 

 また当院も作業療法の一環として、草花の手入れや切り花を生ける試みを取り入れています。ジニアやニチニチソウ、マリーゴールドなど色とりどりの花がいっぱいの花壇には、患者さんから贈られたモビールも。

 

 立ち寄った患者さんは花を摘んでもらい「きれいなお花をいただいて感激です」とにっこり。学生の1人は「患者さんが声を掛けてくれたりして、花を通して触れ合いが広がるのがうれしい」と話していました。


up