災害医療救護訓練を行いました

 10月30日、広島大学病院で災害医療救護訓練を行いました。己斐―広島西縁断層帯を原因とするマグニチュード6.5の地震が発生し、広島市などで震度6強を観測したという想定です。今回のポイントは、トリアージ訓練です。多数の傷病者が同時に発生した場合、限られた医療資源を最大限活用して、傷病者の緊急度や重症度に応じて適切な処置や搬送を行う必要があります。このように、傷病者の治療優先順位を決めることおよび方法をトリアージといいます。
 今後、訓練での反省点を踏まえ、災害拠点病院としての機能強化・充実に努めてまいります。

一次トリアージで治療優先順位を判断

傷病状況などを確認する二次トリアージ


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