イタリアからファミリーハウスへ多額の寄付金

 広島大学病院の「ファミリーハウス」の運営資金にと、昨年11月、イタリアから多額の寄付金が寄せられました。白血病などと闘う子どもたちに少しでも役立てばと、イタリアで募金活動を行って集められた善意です。
 その中心的な役割を果たしたロレンゾン・レナトさん(イタリア・ヴェネチアジュリア州在住)らが日本への旅行の途中、今月4日、広島へ立ち寄られました。

 訪問にあたり、小林副病院長から「快適な療養環境の推進に寄与いただきました。」と、ロレンゾンさんへ感謝状を贈呈しました。一方、ロレンゾンさんからは記念のプレートをいただきました。その後、ファミリーハウスを見学したロレンゾンさんは「素晴らしいですね。私たちの活動が少しでも役立つのはうれしいです。」と、話していました。

 本院では、がんなどの難病と闘う子どもたちや家族を支援するための施設「ファミリーハウス」を安定的に運営するため、引き続き運営資金として多くの方から幅広い支援をお願いしております。

小林副病院長(右)からロレンゾンさんへ感謝状 

ファミリーハウスを見学

広島大学病院ファミリーハウス運営基金

【お問い合わせ先】
広島大学病院総務グループ
TEL:082-257-5007,5043


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