平成27年度の広島大学病院臨床研究助成金と論文賞の授与式が3月10日に行われました。

　臨床研究助成金を受けたのは、小児科の岡田賢講師、血液内科の川瀬孝和助教、消化器・代謝内科の今村道雄講師、診療支援部リハビリテーション部門の西川裕一理学療法士、診療支援部放射線治療部門の中島健雄副部門長の5人です。25件の応募の中から選ばれました。

　論文賞は、ハイインパクト賞(論文内容の質の高さを評価)に未来医療センターの梶川正人助教、整形外科の清水良クリニカル・スタッフ、消化器・代謝内科の藤野初江クリニカル・スタッフ、乳腺外科の重松英朗助教、呼吸器外科の津谷康大助教の5人。最多論文数賞には心臓血管外科の高橋信也助教、呼吸器外科の津谷康大助教、循環器内科の西楽顕典リサーチ・アシスタントの3人がそれぞれ選ばれました。

　授賞式では平川勝洋病院長が賞状を贈り、「先生たちがエンジンとなって、グローバル化をめざす広島大学を引っ張っていただきたい」と激励しました。