金メダリストが病院にやってきた

 リオデジャネイロ五輪で4連覇をめざすレスリング女子58キロ級の伊調馨選手が3月11日、広島大学病院を訪問し、入院患者さんを激励しました。

 伊調選手はがんなどで入院しているこどもたちの病棟や、リハビリに取り組んでいる患者さんを訪問。アテネ、北京、ロンドンの各五輪の3つのメダルを披露し、患者さんはメダルに触れたり、首から掛けたり写真を撮るなど交流を深めました。金メダルに触れた患者さんは「メダルが重いので、ビックリした」「早く元気になって、試合の応援に行きたい」などと口々に語り、突然の訪問に大喜びでした。沖縄合宿を終えたばかりの伊調選手は、「少しでも力になれてうれしい」と笑顔で話していました。

金メダルを手に喜ぶ患者さん

伊調選手を囲んで記念写真


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