めざせ看護師 高校生が看護を体験

 毎年5月12日は「看護の日」です。近代看護の基礎を築いたナイチンゲールの誕生日です。広島大学病院では毎年この時期に、患者さんとの触れ合いを通して、看護することや人の命について理解と関心を深めてもらおうと「ふれあい看護体験」を行っています。

 5月12日に行った今回、参加者は看護師になりたいという女子高校生18人。呉三津田、熊野、瀬戸内高校の2年生と3年生です。八つのグループに分かれて消化器外科や産科・婦人科などで看護師の仕事を体験しました。入院患者さんの体調の聞き取りや、医療器具のチェック、新生児の入浴や授乳など普段学校では体験できないことを学びました。

 参加した高校生は「看護師が患者さんの目線で話していたのが印象的」「コミュニケーション力、体力も必要だ。やりがいもあるし良い経験ができました」「看護師になりたい気持ちがますます強くなった。受験勉強を頑張ります」などと話していました。

ふれあい看護体験の様子(1)

体験の様子(2)

体験の様子(3)

体験の様子(4)

参加者全員で記念写真


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