親子で始めよう むし歯菌退治!

 6月4日の「むし歯予防デー」にちなんで3日、広島大学霞キャンパス構内の広仁会館で毎年恒例の親子参加のイベントが開催されました。

 37回目となる今年のテーマは「親子ではじめよう!ポイント押さえたむし歯予防」です。52組の親子126人と病院内のたんぽぽ保育園の園児たち32人が参加しました。歯科検診・相談のほか歯学部口腔健康科学科の学生たちが手作りしたアンパンマンやばいきんまんなどのぬいぐるみ劇、子どもたちの食事の時間や内容、食べ方のアドバイスなどが行われました。

 小児歯科の香西教授は「むし歯菌は砂糖が大好きです。おやつの時間を決め、だらだら食いはやめましょう。寝る前には仕上げの歯みがきをしましょう。そして、定期的な検診を受けましょう」とむし歯予防のポイントをアドバイス、参加したお母さんたちは「気軽に相談できてよかったです」「バイ菌の数が多くてショックです。炭酸飲料は控えます」「むし歯が見つかってよかったです」などと話していました。

アンパンマンとばいきんまんのぬいぐるみ劇

寝かせ歯みがきを指導

むし歯のチェックや相談コーナー


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