台湾からの麻酔科医師 本院で研修を終え帰国

 広島大学病院が国際交流協定を結んでいる、台湾・台中栄民総醫院の麻酔科医師 陳(チェン)沛甫(28歳)氏が本院に派遣され、2017年3月から約1か月間研修されました。今回の研修の目的は、本院の麻酔科を中心とした手術室における設備やシステム、患者さんの安全を第一に考えた周術期管理のあり方などを学ぶほか、医師同士の交流を深めることです。

 約1か月の研修を終え帰国した陳医師からは「今回の訪問は、私の視野を広げてくれただけでなく、台湾の麻酔システムを発展させる可能性に気付かせてくれました。良い先生方、親切な同僚にも恵まれ、ずいぶん助けていただきました。学んだ知識だけでなく、友好関係を築けたことも私の財産となりました。素晴らしい機会に感謝します」とのコメントが寄せられました。

帰国のあいさつをする陳医師(病院長室)

帰国のあいさつをする陳医師(病院長室)

平川病院長、陳医師、河本麻酔科教授(左から)

平川病院長、陳医師、河本麻酔科教授(左から)


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