見なおそう あなたのおうちのむし歯予防

 6月4日(日)の「むし歯予防デー」にちなんで2日(金)、広島大学霞キャンパス構内の広仁会館で、毎年恒例の親子参加のイベントが開催されました。

 38回目となる今回のテーマは「見なおそう あなたのおうちのむし歯予防」。どうしてむし歯になるのか、どうしたら防げるのか、家庭での生活の見直しに少しでも役立てばと企画されました。親子90名と院内のたんぽぽ保育園の園児35名などおよそ150名が参加しました。歯科検診や歯みがき指導の他、歯学部口腔健康科学科の学生によるアンパンマンやばいきんまんなどのぬいぐるみ劇、子どもたちの食事の時間や内容、食べ方のアドバイスなどが行われました。

 小児歯科の香西教授は「むし歯菌は砂糖が大好きです。おやつの時間を決め、だらだら食いはやめましょう。寝る前には仕上げの歯みがきをしましょう。そして、定期的な検診を受けましょう」と、むし歯予防のポイントをアドバイスしました。参加したお母さんたちは「むし歯になりやすい所がわかってよかったです」「3歳の子どもが検診で泣くこともなく、医者嫌いにならずよかったです。イベントに参加できて勉強になりました」などと話していました。

アンパンマンとばいきんまんのぬいぐるみ劇

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寝かせ歯みがきの指導

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むし歯のチェックや歯科相談

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