オーボエとハープが協演 癒しのハーモニー

 厳しい暑さが続く中、暑さを吹き飛ばそうと平成29年7月25日(火)、広島大学病院診療棟3階のイベントホールで癒しの音楽会が開かれました。心洗われる旋律と響きに、患者さんや家族などおよそ100名が聞き入っていました。

 今回も去年に引き続き、広島を拠点に活動する「デュオ・カナール」の出演、オーボエ奏者の山口里美さん、ハープ奏者の木岡祥子さんのお二人です。体調を一時崩していたという山口さんは、「去年の演奏会では、患者さんから逆に励まされました。今回は精一杯恩返しをしたいです」と挨拶、「ダニーボーイ」(アイルランド民謡)、「青春の輝き」(カーペンターズ)、「ハナミズキ」(一青窈)、昔懐かしい童謡などおよそ10曲を披露しました。「夏の思い出」「ふるさと」などの童謡では、患者さんらも声を出して歌い、中には涙を流している方もありました。演奏を聞き終えた患者さんらは、「生演奏は初めてです。目で見たり耳で聞いたりする機会が少ないので、楽しめました」「涙が出るくらい感動しました」と話していました。

オーボエとハープが協演

オーボエとハープが協演

オーボエ奏者 山口里美さん

オーボエ奏者 山口里美さん

ハープ奏者 木岡祥子さん

ハープ奏者 木岡祥子さん

癒しの音楽会(診療棟3階イベントホール)

癒しの音楽会(診療棟3階イベントホール)


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