てんかん疾患啓発活動 サンフレとコラボ 第3弾

 広島大学病院(てんかんセンター)とサンフレッチェ広島のアカデミー部は、平成29年12月21日(木)、県立広島北特別支援学校(安佐北区三入東)でサッカー教室を初めて開催しました。てんかん疾患啓発活動の一環です。

 本院の飯田てんかんセンター長は全校児童生徒を前に「てんかんについて、正しく理解してください」と挨拶、生徒会長が「てんかんについて深く考え、詳しく知る機会にしたい」と歓迎の言葉を述べました。
その後、高等部146人が15チームに分かれ、サンフレッチェ広島アカデミー部のコーチ8人も加わってミニゲームに汗を流しました。

 広島北特別支援学校は主に知的障害がある児童生徒を対象とした学校で、小・中・高合わせて約260名が在籍しています。生徒らは、学校が独自に製作した「てんかんほっさについて しろう」というスライドで、友達がてんかん発作を起こしたら、静かにして先生や大人を呼ぶことなどを事前に学習してきました。
てんかんは慢性的な脳の疾患です。有病率は100人に一人、1%といわれていますが、この学校では、約15%と有病率が高いのが特徴です。

挨拶をする飯田センター長(中央)

挨拶をする飯田センター長(中央)

ミニゲーム(1)

ミニゲーム(1)

ミニゲーム(2)

ミニゲーム(2)

ミニゲーム(3)

ミニゲーム(3)

サンフレアカデミー部のコーチらとハイタッチ

サンフレアカデミー部のコーチらとハイタッチ


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