広島東洋カープの新入団選手が平成30年1月14日、広島大学病院で本格的な体力測定に臨みました。ドラフト1位の中村奨成捕手など8人です。
測定は、体の柔軟性や瞬発力、脚の筋力、持久力に関わる酸素摂取量など5項目です。ケガの予防や理想的なパフォーマンスを実現するためには、科学的なデータが重要です。3時間あまりの測定を終えた中村選手は「本格的な体力測定は初めてです。今回の結果を次回は上回れるよう、高い意識を持って取り組みます」と話していました。体力測定を指導した理学療法士の雁瀬さんは「体力を数値化することで自分自身の体の状況を知り、パフォーマンスの向上につなげて欲しいです」と今後の活躍に期待を寄せていました。
中村捕手の脚の筋力測定
酸素の摂取量を測定
瞬発力の測定
選手とスタッフ全員で記念撮影