少年たちの美しい歌声 ふれあい音楽会

 異常な暑さが続く平成30年7月31日(火)、広島大学病院診療棟3階のイベントホールでふれあい音楽会が開かれました。少年合唱隊の美しい歌声に、患者さんや家族などおよそ70名が聞き入っていました。
 今回の出演は広島少年合唱隊、小学校1年生から高校3年生までの男子37人です。
笑顔と元気を届けたいと本院では初めての合唱披露です。原爆の子の像のモデルとなった佐々木禎子さんをテーマにした合唱曲「折り鶴の飛ぶ日」、体を動かしながら「ドレミの歌」、「あなたに会えて」など13曲を熱唱しました。小児がん患者のお母さんは「きれいな声で癒されました。入院して半年、親も変化や楽しみがなく今日は楽しかったです」と話していました。

 広島少年合唱隊は1960年(昭和35年)、「少年の持つ清純な歌声を伸ばし、合唱音楽を通して国際平和都市ひろしまのまちづくりに役立とう」という目的で誕生しました。現在の隊員は小学生から高校生までの男子49人。男子だけの合唱団は、全国的には珍しいということです。

広島少年合唱隊の皆さん

広島少年合唱隊の皆さん

ふれあい音楽会

ふれあい音楽会


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