田原医師、出口医師に知事感謝状

 平成30年度の臓器移植等推進功労者に対する知事の感謝状贈呈式が、平成30年10月31日広島県庁で行われました。4人の個人が感謝状を受けました。

 本院からは消化器・移植外科の田原裕之医師、眼科の出口(いでぐち)香穂里医師の二人に、湯﨑英彦広島県知事から感謝状が贈呈されました。田原医師は数多くの移植医療症例に携わり、幅広い知識と技能を有しています。現在は、膵臓移植チーフとしてレシピエントコーディネーターの育成などに取り組んでいます。出口医師は、難治性の前眼部疾患の診断・治療を行うほか、献眼発生時には角膜の摘出を行うなど献眼協力医として活動し、現在は角膜専門チームの一員として角膜移植に携わっています。受賞した田原医師は「これを機に、益々臓器移植が増えるよう尽力していきます」。出口医師は「これからも移植医療に貢献できるよう頑張ります」と話していました。

田原医師、湯﨑知事、出口医師(左から)

田原医師、湯﨑知事、出口医師(左から)

知事感謝状を受賞した皆さん

知事感謝状を受賞した皆さん


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