サンタさんが一足早くやってきた

 平成30年12月12日(水)、広島大学病院の小児病棟にサンタさんとトナカイさん、そしてマジシャンがやってきて、楽しいたのしいクリスマス会が開かれました。

 入院棟4階の小児病棟のプレイルームでは、アマチュアマジシャンのミッチーさんが、お母さんが隠したトランプカードを当てるマジックや紙テープがうどんに早変わりするなどの華麗なテクニックを披露。目を凝らして見つめていた子どもたちやお母さんからは「何で?」「どうして?」など感嘆の声が上がっていました。ミッチーさんは「子どもたちが喜んでくれてうれしいです」と話していました。

 マジックを楽しんだ後は、いよいよサンタさんとトナカイさんが登場。子どもたちの病室を一つひとつ訪ねメリークリスマスと声を掛けながら、同じ病気と闘ってきた患者・家族の会である「がんの子どもを守る会」からのプレゼントと会の活動を知らせるメッセージカードを手渡していました。サンタさんとトナカイさんに扮したのは「広島北ロータリークラブ」のメンバーです。

ミッチーさんが隠したカードを当てる

ミッチーさんが隠したカードを当てる

紙テープにうどん出しを注ぐ

紙テープにうどん出しを注ぐ

紙テープが本物のうどんに変身

紙テープが本物のうどんに変身

子どもたちもビックリのマジックショー

子どもたちもビックリのマジックショー

サンタさんとトナカイさんがクリスマスプレゼント

広島北ロータリークラブがカートなど寄贈

 「広島北ロータリークラブ」(三保二郎会長)はこの日の午前中、本院へ点滴スタンド付き子ども用カート3台とDVDプレーヤー2台を寄贈し、木内病院長から感謝状を贈られました。三保会長は「子どもたちの負担が少しでも軽減できるようお役にたてれば」と寄贈へ込めた思いを語りました。木内病院長は「子どもたちの入院は長期にわたります。子どもたちが喜ぶと思います」と感謝の気持ちを述べました。

点滴スタンド付きカート

点滴スタンド付きカート

三保会長(左から3人目)木内病院長(左から2人目)

三保会長(左から3人目)木内病院長(左から2人目)


up