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てんかんセンター運営のノウハウ学ぶ 筑波大学附属病院から視察

 筑波大学附属病院てんかんセンターの医師や看護師、技師ら9人が8月22日、広島大学病院てんかんセンターを視察しました。筑波大学は7月1日からてんかんセンターをオープンさせたばかり。先行する広島大学病院から運営ノウハウなどを参考にしたいと訪れました。

 広島大学病院は2014年1月にてんかんセンターを開設、2015年11月に広島県から「てんかん診療拠点機関」に指定されています。飯田幸治てんかんセンター長が、行政や2次保健医療圏域の医療機関との連携、年2回の啓発活動としての市民フォーラム、パープルデーでのJリーグ「サンフレッチェ広島」との協力などについて紹介しました。また診察室や入院棟などを回り、現場で看護師らからも説明を受けました。

 筑波大学附属病院からは石川栄一センター長らが出席、具体的な体制づくりや患者受け入れの流れなどを熱心に質問していました。石川センター長は「県の規模も同程度で、同じ国立大同士でもあり、非常に参考になります」と話していました。

広島大学病院てんかんセンター(奥の右4人)から話を聞く筑波大学附属病院の視察団

広島大学病院てんかんセンター(奥の右4人)から話を聞く筑波大学附属病院の視察団


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