望月医師ら5人に臓器移植等推進功労者の感謝状

 令和元年度の臓器移植等推進功労者に対する広島県知事の感謝状贈呈式が10月25日、広島県庁であり、6人が感謝状を受けました。

 本院からは小児科の望月慎史医師、Ⅰ外来の山本京子看護師、浅野悠佳看護師、佐々木史絵看護師、大澤彰裕看護師の5人に、湯﨑英彦知事から感謝状が贈呈されました。湯﨑知事は「県内の移植医療に尽力いただき感謝しています。県としても更なる普及啓発に取り組みたい」とねぎらいました。

 望月医師は小児血液・がん患者に対する造血幹細胞移植を積極的に実施、中四国唯一の小児がん拠点病院の医師として診療や人材育成など指導的な役割を果たしました。山本看護師と佐々木看護師はレシピエント移植コーディネーターとして多くの症例で患者や家族のケアにあたりました。浅野看護師は造血細胞移植コーディネーターとしてドナーや患者を継続的に支援、大澤看護師は造血幹細胞移植患者の長期フォローアップ専門外来(LTFU)の整備に尽力しました。望月医師は「普段患者のためにしている努力を表彰していただきうれしい。今後も精一杯診療していきたい」と話していました。

湯﨑知事から感謝状を受け取る望月医師

湯﨑知事から感謝状を受け取る望月医師

左から佐々木看護師、大澤看護師、望月医師、湯﨑知事、浅野看護師、山本看護師、中国労災病院の中川五男副院長

左から佐々木看護師、大澤看護師、望月医師、湯﨑知事、
浅野看護師、山本看護師、中国労災病院の中川五男副院長


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