(左から)広島大学 大学院保健学研究科 教授 出家正隆、広島大学 理事・病院長 越智光夫、
株式会社広島東洋カープ 代表取締役社長 松田元氏、株式会社広島東洋カープ トレーナー部 部長 福永富雄氏
8月10日(火)、広島東洋カープと広島大学病院は、選手、スタッフおよび審判の救護活動に関し、合意書を締結しました。
これにより、マツダズームズームスタジアムで、カープの試合が開催される際に、広島大学病院の医師1名が待機し、傷病へのサポートに当たります。
合意書締結の調印式には、広島東洋カープから、松田元代表取締役社長 、福永富雄トレーナー部長が参加し、広島大学からは、出家正隆大学院保健学研究科教授、越智光夫理事(医療担当)・病院長が出席しました。
福永富雄トレーナーからは、今回の経緯説明とともに、「事故に対する迅速な対応が可能となる。ドクターとの連携もより緻密になり、選手の大きな力となる」とコメントがありました。
また、越智光夫理事(医療担当)・病院長は、挨拶の中で、「広島が元気であるためには、カープにも元気であってほしい。カープを側面からサポートできてうれしい」と喜びを表すとともに、「我々自身も、トップアスリートの治療をすることで、診断・治療の技術を磨くことになり、最終的にすべての方に同様の医療が提供できるのではないかと思っている」と地域医療への還元について、展望を語りました。
合意書締結日当日のナイターより、早速、広島大学病院の医師が救護活動の任に当たります。
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挨拶をする越智光夫広島大学理事(医療担当)・病院長 | 合意書への調印 |
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