広島西南ロータリークラブから防護服寄贈

 広島西南ロータリークラブ(山下幸彦会長)から医療用の防護服500枚を広島大学病院に寄贈いただきました。ありがとうございました。

 同クラブのメンバーが5月28日、本院を訪れ、木内良明病院長に、頭からすっぽりかぶる方式の防護服を手渡しました。山下会長は「新型コロナウイルス感染症への対応が続くなか、何か役立つことができないかと検討、医療関係者がきちんと活動できるように防護服の寄贈を決めました」と話していました。木内病院長は「医療従事者を守る防護服は供給が不安定で、感染者が増えれば困ることになります。本当に助かります」と感謝の言葉を述べました。

広島北ロータリークラブから手作り防護ガウン

 また6月1日、広島北ロータリークラブから手作りの防護ガウン100枚が届きました。大和なでしこプロジェクトとして、女性メンバーが縫ったということです。「応援と感謝することしかできませんが、少しでも皆様を守る助けになれば」とのメッセージが付けられていました。

ピースウインズ・ジャパンからはビニールガウン

 特定非営利活動法人ピースウインズ・ジャパンからは、ビニールガウン2340枚を寄贈いただきました。同法人は、広島県神石高原町に本部を置き、国内外で自然災害や紛争、貧困などに苦しむ人びとを支援する国際協力NGO( 非政府組織)。今回の寄贈は、新型コロナウイルス感染症への対応を行っている医療機関へ医療物資を支援する活動で、伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社からの寄付によって賄われているということです。

木内病院長(右)に防護服を手渡す広島西南ロータリークラブの山下会長

木内病院長(右)に防護服を手渡す広島西南ロータリークラブの山下会長

ピースウインズ・ジャパンから送られたビニールガウン

ピースウインズ・ジャパンから送られたビニールガウン

広島北ロータリークラブから寄贈された防護ガウン

広島北ロータリークラブから寄贈された防護ガウン


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