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「人にやさしい」最新鋭の320列マルチスライスCTを導入しました



広島大学病院はこのほど、最新鋭の超高性能マルチスライスコンピューター断層撮影装置(CT、東芝製)を導入しました。世界最高水準の320列のエックス線検出器を備え、血流などの動態診断も可能です。心臓撮影なら患者さんの被ばく線量も約4分の1に抑えられます。

リラックスした気分で検査を受けていただくため、本体部分に動物を描いたペインティングを施しているのも特徴です。3月27日からの運用を予定しています。

当病院に4台あるCTのうち老朽化した1基を更新したもので、検出器の数も16列から320列へと大幅に精度アップしました。

1回転(0・35秒)の撮影で心臓や膵臓の全体がカバーできるので、息を止める時間も数秒で済むなど患者さんの負担も軽くなります。

CT本体にはライオンやサルの楽しい絵をシールでペインティングしました。子どもさんはもとより成人の患者さんにとっても目を和ませてくれそうです。



320列CTによる心臓CT画像 

矢印は左冠状動脈(心臓を養う重要な動脈のひとつ)

お問い合わせ

広島大学病院 

広報担当 082-257-5418


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