PCR検査キット寄贈受ける

 化学製品開発のMIC(エム・アイ・シー、広島市中区)から新型コロナウイルス感染の有無を調べるPCR検査キット(東洋紡製)1400個が2月12日、寄贈されました。有効に活用させていただきます。ありがとうございました。

 マイナス20度に冷凍され、ドライアイス入りの容器に入ったキットが同社の長野正也社長から木内良明病院長に手渡されました。木内病院長は「ご支援を賜り、大変ありがたく感謝いたします。院内での検査などに使わせていただきます」と話し、感謝状を贈りました。長野社長は「コロナ禍の中、頑張っている医療関係者に何とかお役に立ちたいと思っており、縁があって寄贈出来ました」としています。

 広島大学病院では、海外に出る方を対象にした渡航外来をはじめ、院内の患者や教職員などにPCR検査を実施しています。昨年12月からは行政の依頼を受けた検査にも協力しています。

長野社長(右)から検査キットを受け取る木内病院長

長野社長(右)から検査キットを受け取る木内病院長


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